(答えは↓)
答え:
下図の網目部分 ( 周上は除く )
線分 P, Q の中点を M とすると、重心 G は線分 MR を 1:2 に内分する点であるから、ある M に対する △MAC の辺 AC 上を R が動けば、G は 辺 MA, MC をそれぞれ 1:2 に内分する点同士を結んだ線分( 辺 AC に平行で長さは 1/3・AC )の上を動く。
ところで辺 AB, BC, CA の中点を c, a, b とすると、M の存在する範囲は平行四辺形 Babc の内部( 周上は除く )となるから、Babc の辺に沿って M を動かせば、G の動く線分は辺 AC と平行を保ちながら辺 AB, BC に平行な方向へと移動していき、その通過する領域は △ABC の各辺をそれぞれ3等分する点を頂点にもつ平行六辺形の内部( 周上は除く )となる。