「アイドル失格」最終回のこと | わが心のAKB

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AKBはもっとすごいものになれるはずだ!



最近夜眠くなるのが早くなってね。下手すると10時過ぎにもう眠くなる。こうなると帰宅して少し書き物しようかなと思ってもなかなか難しい。


考えを変えて生活のスタイルを変えるしかない。眠くなるのは仕方ないのだ。

通常起床は6時。4時ぐらいに目が覚めると(トイレも近くなってる)その後なかなか寝付けない。だったら起きてしまえばいい。書き物は朝しよう😊



そんな“ほぼ老人”の私が土曜の夜11時のドラマは毎週楽しみだった。青春ドラマの秀作。終わってしまい心に穴が空いたよう。

だから最終回の内容がどうしても納得できない。充足感で終わらなかったのはこれも原因だと思う。


そもそも昨今の連ドラは複数の監督が存在するという作り方を不思議に思う。



簡単に調べると、連ドラは30分乃至1時間を毎週撮っていかなくてはならないので、一人の演出家では難しいらしい。うーん分かったような分からんような……🤔


昔の作品は監督は一人だったように記憶している。ただこれは放送でのクレジットを見てのこと。ボス一人の名前は出るが本当はクレジットされないサブが他にいたかもしれない。


最終回前にこの回の演出家がXで「置きに行きたくなかった」とポストしていた。だからどんな斬新な演出がなされているのかと期待したんだけどね。確かに最終回らしくはなかった(笑)。


最初AKBのドキュメンタリーかと思ったよ。あのドキュメンタリー映画の予告編のよう。実々花のアイドル活動を延々と……


ドラマの最終回がつまらないのは定説としてある。初回から振り撒かれたいろんなエピソードを無理やりでも収束させなきゃいけないし、あと回想シーンが多いのもね。


回想シーンは1時間物ならやり過ごせるが、30分物でやられるとそれだけで終わってしまう。このドラマの最終回は本編の最終回が終わった後、ネットでおまけ的なものとしてやるような内容だった。


まず実々花がどのように心の整理をして、新たな道を選ぶ決意をしたのかまったく描かれていない。

テトラを続けるわけではなく、かと言ってケイタのもとに行くわけでもない。


これはあまりに現実的だ。


でもこれはリアルな話じゃなくフィクションの青春ドラマだからね。


一方ケイタはほったらかし。このドラマは実々花とケイタのW主演と言ってもいい。最後にケイタの心情に触れないのはあまりに野暮ではないか。


ケイタに恋心を抱く咲良に至っては登場すらしなかった。彼女はこのドラマを単なるアイドル物にしない重要な存在だ。実々花が割り切って現実的な人生を歩むのなら、今度はケイタと咲良が接近する“匂わせ”ぐらいは見せてほしかった。それが常套だ。


視聴者はケイタと咲良が結ばれることを望んでいた。それを見せないで、置きに行かない、斬新なんていらない。


できるならケイタのスピンオフ回を作ってほしいね。数年後、結ばれたケイタと咲良に子供が産まれ……みたいな。ありきたりかな?私は見たいよ。それで自分の心に整理がつく。実々花の人生を祝福できる😊