乃木坂を真面目に考える③ | わが心のAKB

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AKBはもっとすごいものになれるはずだ!

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「乃木坂は魔法である」みたいなことを前に書いた。

分かりやすい芸を持ってる人たちじゃない。持っているのは乃木坂という美しい魔法。


それは恋をしてるとき、特に片想いしてるときの心持ちに似てるいる。だから熱が冷めてしまうと「何であの人のことを好きだったんだろう?」となる。


自分の乃木坂に対する恋の熱量は今どれほどだろう?MAXのときの3割ぐらいになったかな?でもこれを書いてることで、けっしてゼロではないからね。アンチが悪口言うために書いてるんじゃない。熱量100%だった頃にまた戻りたいと思ってるからなんだ。



乃木坂を真面目に考える


序章の部分は前に書いたもの。大阪城ホールに行って熱意は半分ぐらいに増えたかな?これは齋藤飛鳥にレスをもらったからだ。飛鳥は偉大だな(笑)。


乃木坂への熱量が下がった理由として、①②で「ライブをやらないこと」と書いた。繰り返すけどライブは客の前で歌やダンスや演奏をすること。だから乃木坂は去年のバスラからまちゅの卒コンまでライブはやっていなかった。


熱量がなくなったもう一つの理由。


メンバーの枯渇


人は増えているけど満たされた感覚がない。


AKBに神7というものがあって、

前田敦子

高橋みなみ

小嶋陽菜

板野友美

篠田麻里子

大島優子

渡辺麻友


これを乃木坂の初期メンで7人選んでみると、

白石麻衣

西野七瀬

橋本奈々未

松村沙友理

生田絵梨花

生駒里奈

齋藤飛鳥


こんな感じ?

豪華だね😃


ビジュアルならAKBを圧倒している。

乃木坂神7の優れているのは、美しさが量産型のモデルのような画一的なものではなく、それぞれが個性に溢れた美しさを持っていることだ。これは奇跡と言うしかない。


その乃木坂神7も二人しか残っていない。世代交代は急務だ。

そこで運営は4期生を新しい1期生にしようと目論んだ。丸ごとだ。これは間違いない。その証拠に、5月に行われたアンダーライブに4期生が一人も入っていない。(つまりあのライブのメンバーは4期生のアンダーでもある)



4期生を最初に見たとき、個性的な面白い人材だと思ったよ。でもこれは1期生の個性とは違った。何ていうか生活感を感じる人たち。何だろうこの生活感って……


女優。


女優は美人だからなれるものじゃない。モデルに生活感は余計だが女優は演者だ。きれいなだけならリアリティが生まれない。


田村真佑

早川聖来

筒井あやめ

清宮レイ

金川紗耶

弓木奈於

黒見明香


この味わい深い面子。役者のプロダクションならこれでいいんだけど、アイドルだからね。つまり、

アイドル感がほとんどないんだよ。(清宮は初めこそアイドルアイドルしていたが、今は味のある役者の面構えになってる)


あ、ここまでメンバーのこと全然けなしてませんよ(笑)。ただジャンルが違うだろうと言いたいの。


近年演劇のハードルが爆下がりして、アイドルなら誰でも芝居ができるようになった。そこを狙って加入させたメンバーなんだろうけど、いくらなんでもそちらに振りすぎた💦


「乃木坂は女優の育成に成功している」と言う人がいる。でもこれは乃木坂の看板で押し込んでいるに過ぎない。(この点ではAKBの女優メンの方が自力で這い上がった逞しさを感じる)


たとえば白石麻衣は主演クラスだが、力量ではすでにMAXの状態で、あとはいかに緩やかに降下して行けるかだろう。

実は乃木坂を管轄する会社はとても分かりやすい事務所で……

(つづく)