大麦パン | 鈴木内科クリニック院長ブログ

鈴木内科クリニック院長ブログ

~食事で健康になれるはず~

今朝は新しいパターン。昨日家内が焼いてくれた自家製大麦パンにピーナツバターをつけて。バーリーマックスフレークはヨーグルトとイチヂクと一緒に混ぜて。バター無しで焼いたパンは大麦の香りがして、外側はフランスパンみたいにパリっとして、なかはもっちり。美味しい!

 

初めてのパターンなので血糖値を測っています。45分値で131、1時間値で112でした。糖質量は計算していませんが、そもそもある程度の量以上になると糖質量は関係ありません。大事なのはインクレチン効果であって、糖質量ではないからです。ヨーグルトには砂糖も少し入っていましたが、水溶性食物繊維と一緒であればそんなに気にする必要もありません。同じ糖質量であっても小麦のパンなら自分の場合、160台くらいには血糖値は上がると思います。
血糖の上昇を抑えているのは、7割がたインクレチンの作用です。インスリン分泌はむしろ少なくて済んでいるはずです。

お昼になっても朝の食事で腹持ちがよくて、お腹はそんなにすいた感じはありません。糖質をとるとすぐにお腹がすいて、どうしても間食したくなるというのも完全に間違いだということがよくわかります。水溶性食物繊維と一緒であれば、糖質は重要な効率の良いエネルギー源となります。