傳(外苑前) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

傳(外苑前)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

傳(外苑前) #料理界のアカデミー賞 とも呼ばれるセレモニーがある。 #世界ベストレストラン50 #アジアベストレストラン50 その両方で日本人最高位に輝く店、外苑前「傳」をご存知か?
#情熱大陸 でも特集され、ますます予約が困難になっている、フュージョン和食のお店。 シェフの名は、#長谷川在佑 日本を代表する名だたる三ツ星料理人をもおさえ、世界から称賛されるその店と料理を、実際に味わってみたい。 知人にお願いし、数ヶ月待ってやっと叶った。 店に入った瞬間、厨房から長谷川シェフが笑顔で走ってきて握手してくれた。 嬉しい。 店内は、情熱大陸で見た通り外国人客も多く、活気にあふれていて、いわゆる和食の雰囲気はない。 店員と客の会話に英語も飛び交い、まるで海外にいるよう。 料理はおまかせ。 ペアリングでアルコールを出してもらう。 まずは名物、フォアグラモナカ。 その包み紙。 傳の名の千社札は、世界的有名ブランドのロゴにすら見える。 サクッと食べると、味噌漬けフォアグラの中に、きんかん。季節によって変わるらしい。さらにきゅうりの柴漬けも、良い塩気となっている。 「和のテイストでありながら長谷川テイストでアレンジされている」とはこのことかと、早くも心がつかまれる。 ヤリイカは、焼津産。 シェフ曰く、店の素材は、けっこう静岡産のものを多く使ってるというから、静岡県民として光栄だw 細かい隠し包丁が入り、箸でもちぎれる柔らかさ。 塩とわさび、すだちに負けない旨味が口に広がる。 シェフがここで「揚げ物をご用意しました」と、見覚えのあるパッケージの箱が登場。 そう、これが噂の「傳タッキー」! 長谷川シェフの顔写真もプリントされている。 箱を開けると、鳥の巣のような藁の中に、フライドチキンが。 サクサクでジューシー。 え? さらに箱をよーく見ると何やら、怪しい顔! 僕のだけ、すずきBの顔がコラージュされているではないかw 驚いた。 ものすごいサプライズ。 そして客を楽しませるエンタメ。 次、わりと大きめの鰆が、山菜や野菜とともに登場。 皮の銀の輝きからして、火入れの絶妙具合が分かる。 食べて感激。 ふんわりしていて、しっとり。 魚のパサつき感がゼロ。
これ、蒸してるのかな? 聞けば、しゃぶしゃぶのように、軽く湯がいてるそうだ。 ちなみにこの鰆も静岡産。
コシアブラの苦味や、紫の新玉ねぎ、ウドの甘辛さと、絶妙にまぜながら、 自分なりに味変して仕上げて食べるので、大きな鰆ながら、最後まで食べ飽きないのがいい。 野菜、塩こぶドレッシングがわり。 太白ごま油。からしなギザギザ、ロメインレタス、ナスタチューム 長谷川シェフの、料理を出すときの言葉が印象的。 「苦くてあんまり美味しくないですけど、お薬みたいで体にいいので」みたいなことを言う。 確かに、最初、山菜がたくさんもられていて、苦い。(もちろん美味しい) しかし、山菜を掘り起こすと、牛肉が出てきて、 「おおお、お肉だ!」と歓声が店内のあちこちで漏れる。 これも1つのエンタメ。 牛肉は、表面を焼いてから低温で出汁で炊くそうだ。 ローストビーフのような食感ながら、肉と出汁の旨味がはじける。 〆は、桜海老の土鍋ごはん 桜海老が揚げてあり、香りと食感がすばらしい。
お米は #にこまる

長谷川シェフが表紙を飾った最新の #ヒトサラ を持参。 サインをねだった。 サプライズと、感動と、エンタメの連続だった。 昔、初めてディズニーランドに行ったときと似てる感動。 メディアで見続け、やっと会えた長谷川シェフは、僕にとってミッキーのようにも見えた。

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