鳥よし(赤坂)
どうも、不肖・浮気おじさんです(笑)
「浮気おじさん」という呼称は、「浮気とは午前4時の赤信号である」という本を出してからfacebookで使っている。ちなみに雑誌GGの連載では、それが採用されず、「艶(つや)ジジ」という呼称を使っている。
そんな今日この頃。
西麻布で大人気の焼き鳥屋、その赤坂店。
「ちょうちん」という部位を、昔、西麻布店で初めて食べて以来、この部位にハマっている。
他の店でもちょうちんがあれば必ず食べてきた。
が、鳥よしのちょうちんが1番美味い。
ちょうちん。
鶏の卵巣の中で卵の形になる前の卵黄の部分を、精肉店では「きんかん」という。また卵として産卵される前に、きんかんが通る輸卵管(ゆらんかん)や卵巣の部分などの肉が「ひも」と呼ばれる。
この「ひも」と「きんかん」を一緒に串に刺して焼き鳥として焼かれたのが「ちょうちん」。
串で持ち上げると、写真のように見た目がちょうちんみたいだから、そう呼ばれる。
オトナの雌鶏は毎日、卵を産む。
雌鶏の輸卵管内には、きんかんがたくさん連なっていて、1日に1個ずつ卵殻(卵のカラ)が形成されて、産卵される。通常きんかんは小さいものまで含めると5〜10個ほど連なっているが、ひもは鶏1羽に対して1本しかない。つまり、ちょうちんは、1本が鶏1羽分という、大変に貴重な部位。
僕の食べ方は、まず卵を先に口に入れプチンと弾けさせてから、紐と肉をすかさず口に入れ、口の中で卵をソースとして混ぜて完成させていただく。これが感動的な美味しさ(^o^)
なお、〆は鶏丼やお茶漬けも良いが、鶏肉が美味いチキンドライカレーも侮れない(^o^)
西麻布店はカップルが多く、赤坂店はおじさんたちが多い印象。
デートや仕事飲みにおススメ。
http://www.suzukib.net/