ばんこう花(山形)〜山形めし旅①〜
小山薫堂さんMCの番組「東京会議」(BSフジ)が好き。
最近は、カレーライスの歌を作る企画が特に最高で……
薫堂さんが見つけ出したナイスなキャラクター、
山形のカレー屋「ばんこう花」のご主人、
山川さんというおじさんが番組によく登場するのだが、
この山川さんが作詞作曲したカレーライスの歌に僕はどハマり。
そんな山川さんのカレーが食べたくて、わざわざ山形へ向かう、
一泊二日の山形めし旅を決行。
新幹線つばさは、座席が広くて快適。
車内の朝食は、東京駅で買った名古屋の手羽からとわさび稲荷のみにしておき、
(東京駅は美味そうなものをあれこれ買い込んでしまい危険w)
山形に到着すると、
タクシーで「ばんこう花」へ。
10分前。
まだ開いてない。
電話もでないので、なんだか不安になる。
近くのケーキ屋で時間をつぶし、ジャストに再訪。
あの山川さんが店を開けていた。
開店と同時に、カレー鍋の目の前のカウンターに座る。
薫堂さんと小宮山さんも、カウンターに座ってたな。
ビールと日本酒をいただきながら、出来上がりを待つ。
自慢の大吟醸、六三四(むさし)は、なかなかのお値段なだけあり、
美味い。
昼間からスルスルと飲めてしまう。
山川さんは実は日本酒界ではかなりのカリスマ。
あの「雪姫」の時も山川さんが出ていたなあー。
と、店内には続々とお客が入り満席に。
地元風の慣れた感じでカレーをオーダーしている。
カレーは、チキンとポークの2種類、
万全の体制でいただく。
チキンは別皿でルーが来た。
辛めのサラサラ系。
鶏肉がやわらかく、骨からするりとはずれるので食べやすく、
カレーも肉も、めちゃ美味い。
ポークは一緒盛りで家庭の味っぽいのだが、香りがいい。
ばんこう花とは、カレーのスパイス、サフランのこと。
スパイスの効いた、それでいてどこか懐かしいカレー。
例のカレーライスの歌、
ご機嫌で弾き語りで歌ってくれた。
七日町を散歩しながらホテルへ歩く。
(つづく)
※本日から4日間、山形めし旅を、毎日12時に更新