うなぎ藤田(白金台) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

うなぎ藤田(白金台)

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今、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」で盛り上がる故郷・静岡県西部地方は、「遠州」とか、「遠江」と呼ばれるエリア。

 

浜名湖うなぎが有名だが、最近は浜名湖の牡蠣も注目されている。

以前、「ごはんジャパン」でも五十嵐美幸シェフがロケしていた。
 

それが同時に味わえるのが、ここ「うなぎ藤田」。

浜松で四代続く老舗で、昨年、白金にも進出。

 

あれから1年。

昨夜は「まだ藤田に行けてないけど行きたい」というグルメなお仲間に集まっていただき、その1周年記念料理をいただいた。

 

前菜で出てくる浜名湖産の牡蠣醤油煮は、実に身がぷっくりして、東京に居ながら浜名湖の偉大さを感じる美味さ。

 

そしてうなぎ。

小学校の頃、クラスに一人はうなぎ屋の息子がいて、

運動会や夏祭りでは、必ずうなぎつかみ競争があり、

家の水槽では、親父が知り合いからもらった生きたうなぎを飼っていて、死ぬと母親がさばいてくれた。

月に一度はうなぎだった。

うなぎは家で食べるものだった。

家にはうなぎのタレを塗る刷毛が何本もあった。

(いまだに実家からうなぎを送ってもらい、もちろん刷毛があり、僕がタレを三度づけしながら魚焼きグリルで焼く。鬼が焼くと下手くそで喧嘩になる)

 

そんな、うなぎで育った僕はうなぎには一過言ある。

箸を入れたとき、身が、かたく締まり過ぎても、ホロホロすぎてもだめ。

程よい締まり具合と、ほぐれる感じが重要で、藤田のうなぎは、身が引き締まりながら、ホクホクで理想的。

 

それは、115Mの深さの冷たく清らかな地下水の中で、餌を与えず1週間泳がせる「活かし込み」という工程を加えるからだ。これにより、臭みをとり、身を引き締めるらしい。

 

デートならカウンター、6人までの個室なら合コンや接待にオススメ。

 

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