賛否両論(恵比寿)
今夜の「情熱大陸」は、恵比寿「賛否両論」笠原将弘シェフ。
番組やイベント、CHEF-1 など、公私ともにお世話になっている。
僕が賛否を知ったのは、2004年、恵比寿に店がオープンした当初。
まだ笠原さんの名前も、店名も、誰も知らないころに、
当時、一緒に仕事していたフードジャーナリストの犬養裕美子さんから
「最近、恵比寿にすごい店が出来た。和食のコースを5千円で出す。
きっとそのうち予約が取れなくなる」って教えてもらった。
すぐ予約をした。当時はまだ取れた。感動した。
すぐ番組に出てもらった。ホントにすごかった。
高級食材で、高くて美味しい料理を出すのは当たり前。
高級ではない食材を、その目利きと料理人の腕で、美味しく、手頃な値段で出す。
日本料理として、それはどうだろう?=「賛否」ご意見があるかもしれないことを、
あえてやる。既成概念や枠にとらわれない。それが店名の由来だった。
笠原さんは、和食なのに、なぜか「笠原シェフ」というのがしっくりくるのもこのせいか(笑)
たちまち、予約が取れない店になった。
3ヶ月先まで予約で一杯。今も。
そして、僕らテレビ制作側や、出版、メディアなどの無茶なリクエストにも、
つねに冷静に、柔軟に対応する。
料理が好き。お酒が好き。人が好き。仕事が好き。仲間が好き。それが笠原さんの印象。
昨年は、料理人として、男として、父としての苦難があった。
それをまだ人に言えずに心にとめながら、予定通りイベントをやり、みんなを笑顔でもてなしているのを見たときは、実状を知ってただけに、その人柄、気丈さに、涙を我慢できなかった。
そして、葬儀の場での、号泣しながらの笠原さんのあいさつには、会場の全員が肩を震わせ涙した。しかし、そんな苦難も乗り越えながら、この秋には、賛否両論・名古屋店がオープンする。そんな笠原さんの「情熱」が、今夜、垣間見えそう。
情熱大陸
番組やイベント、CHEF-1 など、公私ともにお世話になっている。
僕が賛否を知ったのは、2004年、恵比寿に店がオープンした当初。
まだ笠原さんの名前も、店名も、誰も知らないころに、
当時、一緒に仕事していたフードジャーナリストの犬養裕美子さんから
「最近、恵比寿にすごい店が出来た。和食のコースを5千円で出す。
きっとそのうち予約が取れなくなる」って教えてもらった。
すぐ予約をした。当時はまだ取れた。感動した。
すぐ番組に出てもらった。ホントにすごかった。
高級食材で、高くて美味しい料理を出すのは当たり前。
高級ではない食材を、その目利きと料理人の腕で、美味しく、手頃な値段で出す。
日本料理として、それはどうだろう?=「賛否」ご意見があるかもしれないことを、
あえてやる。既成概念や枠にとらわれない。それが店名の由来だった。
笠原さんは、和食なのに、なぜか「笠原シェフ」というのがしっくりくるのもこのせいか(笑)
たちまち、予約が取れない店になった。
3ヶ月先まで予約で一杯。今も。
そして、僕らテレビ制作側や、出版、メディアなどの無茶なリクエストにも、
つねに冷静に、柔軟に対応する。
料理が好き。お酒が好き。人が好き。仕事が好き。仲間が好き。それが笠原さんの印象。
昨年は、料理人として、男として、父としての苦難があった。
それをまだ人に言えずに心にとめながら、予定通りイベントをやり、みんなを笑顔でもてなしているのを見たときは、実状を知ってただけに、その人柄、気丈さに、涙を我慢できなかった。
そして、葬儀の場での、号泣しながらの笠原さんのあいさつには、会場の全員が肩を震わせ涙した。しかし、そんな苦難も乗り越えながら、この秋には、賛否両論・名古屋店がオープンする。そんな笠原さんの「情熱」が、今夜、垣間見えそう。
情熱大陸