メローラウンジ(広尾) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

メローラウンジ(広尾)

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先日のCHEF-1ひな祭りナイト。
おかげ様で、大いに盛り上がった。
料理が作られる様子をライブで見ながら、
作ったシェフたちとふれあいながら、
お客とシェフと一体になっていく……
自画自賛になってしまうが、
あの空気感は、僕らCHEF-1でしか作れない
唯一無二のイベントだと思う。

当日の様子はCHEF-1レポートをご覧ください。
行った人も行けなかった人も、臨場感味わえます(笑)

ちなみに、初めて参加した方が、「来年また参加します」と言ってたが、
このCHEF-1ナイトの開催は年1じゃないからね(笑)
2009年から、2~3か月に1回、既に15回ぐらいやってるので、
ぜひ、次回もお願いしたい!

そんな今日この頃。
注目の鍋屋さん、メローラウンジである。

以前、「東京情緒食堂」に掲載されてから、
ずっと気になっていた鮨小野の姉妹店。
とあるグルメ社長も絶賛していて、即予約。

駒沢通りぞいの、目立たぬとこに入り口があり、
入ると、左にアイランドキッチンがあって、
右にテーブル、入っていくと奥にカウンター、
さらに個室がいくつかある、ちょっと不思議なつくり。

だが、その不思議な空間が、なんともアミューズメント。
個室は人気で、二名用もあるが、この日はカウンター。

雰囲気は、ワインバーのよう。
だが、メニューを詳しく教えてくれたご主人は、
鮨小野のロゴ入り白衣だったので、おそらく板前さん。

鍋の前に、鯵や燻製したキンメ、アオリイカのお造りを軽くつまむ。
お鮨も頼めるのだが、ぐっと我慢(笑)

鮨屋の「鍋」というのは、なんとも興味がある。
頼んだのは人気の「ラー油鍋」。
ハラペコ状態で、お目当てのメインへ。

すると目の前にコンロと鍋。
そこにラー油と胡麻油、こってりなところへ、
豚肉が投入され、ねっとり絡めるように、肉が炒められる。

一気に立ち上る胡麻油とラー油のいい香りで、
既にヨダレだらだら(笑)。
美味そうで倒れそうになったのは久々だ。

そこに鶏がらスープが注がれ、
えび、シイタケ、肉だんご、白菜、水菜などなど、
あらゆる具材を入れて、鍋らしくグツグツ煮込んでいく。

豚肉は、先ほど炒めた香りと旨みがコーティングされていて、
甘辛くて濃厚。
お好みで食べるラー油を足し、辛さと旨みを調整して食べる。
食べたことのない鍋料理だ。

手前味噌になるが、CHEF-1と「賛否両論」でコラボし、
Oisixから「和風ラー油鍋」のお取り寄せセットを出しているのだが、
それとは似て非なる、なんとも勉強になる仕上がり。

〆にはラーメン。
辛くて美味いスープが麺にからみ、そりゃ美味いに決まってる。

そして、ここのデザートが素晴らしい。
大分ガンジーミルクのアイスは、
砕いたコーヒー豆をふりかけていただくのだが、
不思議なジャリジャリ感と、香ばしさは、実にインパクトがある。

デートや接待、女子会向け。
ちなみに、この店を教えてくれた社長はとうに還暦を過ぎ、
四捨五入したら70歳。オシャレだ。
僕もそんなオトナになりたい。


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すずきBが登場。