フランスレストランウィーク(フランス大使館)
日曜、CHEF-1 で福島の避難所へ炊き出しボランティアへ。
今回は、ヒロ山田シェフを中心とした、イタリアンのシェフたち、
スタッフ入れて総勢30名で、
銀座キムラヤさん提供のバスにて向かった。
ウルトラマンの生みの親である、円谷氏は福島出身。
今回、ヒロさんと円谷プロとのご縁で、そんなコラボだった。
今回は1000人分という今までにない大量炊き出しということもあり、
メニュー選びや、オペレーションについてヒロシェフたちと、
相当いろいろ作戦を練ってのぞんだ。
炎天下、35度にものぼる酷暑の中での炊き出しだったが、
巨大ガス「まかないくん」の導入など、
インフラも整い、多くのシェフやスタッフのおかげで、
いつになく順調な炊き出しだった。
そんな今日この頃。
知人から、「フランス大使館」でのパーティーにお邪魔する機会をいただいた。
大使館など、人生でもしかしたら2度と入るチャンスはないかも。
しかも美味しいシャンパンと料理がいただけるという……
園遊会にも招かれたような気分。
会議と会議の合間を縫って、向かう。
タクシーで、「フランス大使館まで」なーんて言ったの初めてだ(笑)
厳重チェックの入り口を抜け、初めてフランス大使館の内部へ。
これは、秋に開催される、「フランス レストランウィーク」の
プレス向け発表会&レセプションパーティー。
ダイナースクラブ主催。
その会場が、フランス大使館というわけ。
日頃、レストラン業界の盛り上げに貢献している、
ごく選ばれた者のみが入れる、すごく光栄な瞬間(だろうと思って)
心臓の鼓動を押さえながら、会場へ……
が、会場は、あちらもこちらも、知り合いだらけ(笑)。
こういう場で、いつも会うブロガーやライター、
出版界の知人があっちにもこっちにも……
(ありゃ。母ちゃん、ついに俺…って母親に自慢しちゃったぜ。笑)
まあ、それはさておき。
これは、あのアラン・デュカスの提案で実現したもので、
「フランス料理で日本を元気に!」 というメッセージも込められいる。
被災地への義援金を募るだけではなく、東北地方からもシェフを招き、
都内レストランの厨房で、二人のシェフがコラボした料理も楽しめるようだ。
昨年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「フランス料理」で、
日本を元気に! そして、“文化としてのフランス料理”を知ってもらおうと、
三國さんや、下村さん、吉野さん、荻野さんなどなど、
フレンチのトップシェフたちが多数参加している。
10月4(火)~10日(月)の期間中、 ランチ2011円、ディナー5000円で、
一流の味を楽めるんだそうだ。
詳しくは、コチラ で。
ということで、秋はフランス料理ブームの兆し。
震災後、やや沈んでいた料理界が、これでまた活気づくといい。
料理界が盛り上がれば、
お店が競い、より美味しいものが食べれるようになるのだ。