TOSA DINING おきゃく(銀座) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

TOSA DINING おきゃく(銀座)

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「美魔女」という言葉。

40才以上の美しい女性のこと。たぶん。

雑誌「STORY」から生まれた言葉で、芸能人でいうと、

萬田さんとか、清原夫人とか、黒田さんとか……


皆さんキレイ。

そして、そんな美魔女が、僕は昔っから嫌いじゃない(笑)

なにせ僕の初恋は、14才のとき、友達のお母さん(40すぎ)だった(笑)

※詳しくはツイッターで(笑)

ブーム先どりすぎた、って話。


そんな今日この頃。

仲良し美魔女、川島なお美姉さん。

姉さんを通じて仲良しになった美魔女もいろんな方がいて、

その一人、チサポンこと濱田知佐さんは、DSでワイン監修もするソムリエ。

高知県出身。

そのチサポンがゼネラルマネージャーを務める店「おきゃく」へ。


高知県のアンテナショップと併設されているレストラン。

アンテナショップというと、なんだか味気ないイメージがあるが、

これが、なかなかこじゃれたお店。


奥に長い、広い空間で、

壁の素材など、高知産のヒノキを使ったり、

全て高知にこだわっている、素敵な店。


チサポンに相談し、

高知といえばこれってメニューをあれこれチョイスしてもらう。


「虎杖」と書いて「イタドリ」と読む。

これ、高知には普通に生えてる野草のようなもので、

これを金平でいただくのだが、食感がよくて、美味し。

高知産の栗焼酎「ダバダ」が進む。


高知産フルーツトマトは、驚きの糖度と酸味。

酒盗と土佐野菜のカナッペ、

トマト味噌のピザなど、すべて酒に合う。


驚きは、刺身系。

人気のカツオの塩たたきは、お店のカウンターで、藁で豪快にあぶって

出てくるのだが、スモーキーな香りと、ニンニクなど薬味と塩とのバランスが絶妙。

脂の乗りも素晴らしく、土佐の銘酒、「土佐鶴」を、なめるようにやりながら、

箸が止まらなくなる。


ワラサのお刺身は、葉にんにくの酢味噌で。

お刺身と酢味噌?…かなり違和感あるが、

醤油と違って刺身にねっとり絡み、

しかしこれが食べると意外とさっぱり、絶妙なタレとなる。


「美丈夫」は、やや甘め。

リュウキュウ(蓮イモの茎)を使ったおひたしも美味。


〆は、土鍋ご飯。

これに、土佐じろうという、極上の卵をかけて、

TKG(卵かけご飯)に。

さらにカツオのたたきの棒鮨も最高。(写真)

赤だしのつみれ汁と合う。


酒のメニューがものすごい。

しかしそれに合う酒のアテ系な料理も豊富で、

土佐の皆さんが、酒豪になる理由がわかる気がする(笑)。


ここは、合コンもいいかもしれないが、

どっちかというと、家族や、仲間との宴会で利用したい店。

なにせ、「おきゃく」という店名は、

土佐弁で「宴会」という意味なのだから。





PS

恵比寿「賛否両論」笠原さん考案、和風トマト鍋、発売中。

火入れすると美味しくなるトマトを、ぜひご賞味ください。

http://ow.ly/3SUIW