アポンテ（恵比寿）

「ラ・ベットラ」の落合シェフと対談をした。

「ｸﾁｺﾐＯＬが通う店 」の連載コーナー、「すずきＢの美食対談」。

毎回、僕が尊敬する食のプロにお越しいただき、

生い立ちから、今に至るまで、全てを伺うトークショー。

出席したある人が言っていた。

「あれはライブ版、情熱大陸のよう」って。

ホントに、それぐらい毎回感動する。

これまで、いろんなゲストに出ていただいたが、

毎回驚きのエピソードが飛び出し、２時間があっという間。

特に今回はすごかった。

あまりにすごいエピソードで、僕は初めて、

イベント中、泣いてしまった（笑）

落合務という偉大なシェフがいる日本に生まれたことを、

幸せだと思った夜だった。

近日、サイトで記事化されるんで、お楽しみに。

（現在、トシヨロイヅカ鎧塚さんとの対談が連載中）

そんな今日この頃。

栗原はるみさんの娘さんがプロデュースするイタリアンが

恵比寿にあるというので行ってみた。

アメリカ橋の近く。

なのでアメリカのAと橋を意味するポンテでその名前。

僕は稀代のカウンターが好き。

カウンターのオープンキッチン、っていうだけで行きたくなる。

カウンターさえあれば、３杯めしが食える。

なんだそれ。

料理のプロセスを見れるライブ感がたまらんので。

かつてミタニがあった場所、半地下。

キッチンを囲むようにカウンターがある、

オーギャマン的な作り。

この作り、とてもいい。

入口より、奥の席が落ち着く。

前菜で、ホタルイカや、鰹の燻製、

あと、白くて薄い、筍のような不思議な野菜もいただいた。

「これ、何すか？」

と聞くと

「根セロリって言いまして……」と

奥から切る前の根セロリを持ってきてくれ、

見せてくれた。

ほう～。

このライブ感、カウンターならでは。

有機レモンのクリームソースのスパゲティ、人気らしく食べてみた。

うん、レモンの酸味が効いたカルボナーラな感じ。

ただ、会話に夢中になって放っておくと、

あのパスタはべたべたに乾いてしまうので要注意（笑）

メインはホエー豚の炭火焼き（写真）

じわじわ炭で焼く様子を見ていると、ものすごく唾液が出る。

煙で赤ワインが飲める。

なんだそれ（笑）

見てのとおり、とってもレアでいただくホエー豚。

まるで牛肉のよう。

骨と肉のつながりの部分、焦げ目が最高。

手に持ってしゃぶりつきながら

原始人のように食うのが美味い（笑）。

デートはもちろん、

一人メシでも使えるし、

奥には個室もあったり、

合コンにもいいかも。

（落合シェフとの美食対談にて）

★告知★

落合シェフも参戦する料理イベント、ＣＨＥＦ-１ナイト。

３・２６（金）目黒雅叙園で開催されます。

中華の鉄人、陳建一、そのジュニア、京都イルギオットーネ笹島シェフらに加え、

なんと、西麻布の人気イタリアン「A」のK岡Mシェフも参戦決定！

興味ある方は、http://www.chef-1.com/