鮨・拓(西麻布)
最近僕は、7割ぐらいわかるようになった。
数か月前は、前田敦子さん以外、誰が誰だかさっぱりだったのに(笑)
これもテレビ東京の「週刊AKB 」に関わったおかげ。
で、その番組の中のグルメ企画(?)「激辛部」が面白い。
死亡遊戯のように、どんどん激辛料理を「倒していく」(=完食)という内容なのだが、
かわいいアイドルが、とんでもなく辛い料理を前に、号泣したり苦悶の表情を浮かべる様は、
見てる側のS心をくすぐり、
チームワークも、時としてドラマティック(笑)。
見ていてついヨダレが出てくる感じもなかなかイイ。
そんな今日この頃。
赤坂のグルメPと久々に拓へ。
初めて個室で食べたのだが、これが、最高にいい。
その時間、鮨屋を貸し切ってるような感じで、
会話も弾む。
酒も進む。
鮨が普通の席の数倍おいしく感じる。
同じ店で、こうも差を感じたのは、久々だ。
特に鮨の場合、大将を独占できる贅沢さもある。
前回行ったときと比べ明らかにシャリのレベルが上がっていた。
僕は旨いシャリの鮨屋なら、「シャリだけください」と頼む。
うそ。
って言いたいぐらいシャリフェチ。
実はそのセリフは、かのジョエルロブションが、
「すきやばし次郎」で言った名言。
それを僕もいつかマネしようと思ってるが、
「はあ?」って目を丸くされそうで言えたことがない(笑)
なんだそれ。
で、本日のあらゆるネタの中で、
とんでもなく美味い逸品があった。
鮭児。
「けいじ」と読む。
これは、1万本に1本しか獲れない幻の鮭。
卵巣・精巣が未成熟のまま体は大人になってしまった、
いわばピーターパンのような鮭(笑)
卵巣・精巣が未成熟な分、
体全体が脂肪で、通常の何十倍もトロトロ、
脂が乗っていて美味いとされる。
値段も1本10万で落とされることも。
で、同席したおしゃべりPは、今日もしゃべりに夢中で(笑)
そんな貴重な鮭児を、大将の説明を聞かずしてペロリ。
「ええ?今の鮭児だったの? 言ってよ~~。」
と泣きそうになってた(笑)
僕はゆっくり、説明を聞いた上で食べる。
すると、ホント、舌にまとわりつくようなねっとり感で、
生臭さもなく、鮭とは思えぬ風味。
しかも今日のシャリはとてもいい感じなので、
口の中でほぐれた米粒に、ソースのように絡みつく。
まるで、シャリの粒と鮭児がディープキスするよう……
違うか(笑)あはは。
その後行った、芸人Ⅰさんの恵比寿の隠れ家バー、
「ブラックパンサー」、とても良かった。
しかし最近、芸人さんの店、すごく増えてるな~
なぜか恵比寿に。
PS
なぜ前回とシャリがあんなに違ったか、お店の方と
話してて、理由が分かった。
訪れた時間。
前回は、かなり遅い時間だった。
天候にもよるが、時間が遅いと、どうしてもシャリの水分が多くなることがあるという。
鮨屋は早い時間に行くべし。
★告知★
10月5日(月曜)夜10時~
アンジャッシュ渡部建さん司会のJ-WAVE「プラトン 」に、すずきBがゲスト出演。
テーマ「ご当地グルメ」。お楽しみに。