だるま支店（札幌）
最近、ブログの更新をおこたっていたら、
数名からメールや電話が。
「ブログが更新されてないので、倒れたのかと心配です」
「ブログ、何かあったの？」
…などなど。
何もないです。
レーシックの手術をするため、でもないです（笑）。
そう、叶姉妹がブログを閉鎖した理由は、
レーシックの手術をするので目を休めるためなんだと。
なんだそれ（笑）。
僕が更新してなかった理由は、ただサボってただけ（笑）。
あと、地方が多く、パソコンを開く機会がなかっただけ。
そんな今日この頃。
遅ればせながら、札幌ツアーの続き。
旭山動物園に行ったあと、
旭川の駅売店で、旭川のB級グルメ、噂の「ジュンドッグ」を買う。
海老フライをご飯でつつんであるのだが、
ジャンクな味わいで、妙に美味い。
電車で食べるのにちょうど良い。
札幌からススキノへ。
ススキノのホテルにチェックインし、晩飯は、
地元で最も人気の老舗ジンギスカン「だるま」へ。
本店も支店も行列。
予約は取れない。
店の外に並んでたら、呼ばれるものだと思いきや、
誰も呼んでくれない。
なので、たまに中の様子をのぞき、あいたら自分で
中に入らないと、僕らのように、
中があいてるのに待っていることになる（笑）のでご注意を。
働いてるのは、みんな元気なおばちゃん。
ものすごいテンポで動いている。
カウンターに座ると、頼んでもないのに野菜やお肉、七輪が
目の前にどかどか置かれる。
これが「だるま」流回転率アップ法らしい。
初めての客には、丁寧に焼き方を教えてくれる。
ジンギスカン鍋のセンターに、羊の脂を乗せ、
野菜を下のほうへ、肉を斜めの部分に並べ、
上から垂れてきた脂で肉を焼き、
そこからさらに垂れてきた油と旨味で野菜を焼く。
羊肉は、ビール園のスライスした冷凍ものでなく、
生マトンを使用。
肩ロース、ロース、赤身の3種の部位が入ってる。
脂身の多い肩ロースだけだと飽きてしまうが、
赤身を入れる事により、食感、味に差がつき、
実にバランスが良い。
羊肉の鮮度も良く、綺麗な色。
野菜は玉ねぎ中心で青味の多い長ネギも入ってる。
恐らく新玉ねぎを使っているので、甘味があって芋のよう。
写真は、まだ野菜がカチカチの状態だが、
しばらくすると、玉ねぎがしんなりと飴色になり、
マトンの脂と旨味をたっぷり染み込み、
タレなんてつけなくても極上の美味さに。
この鍋でこそ、この玉ねぎの美味さ。
改めてよく出来てる。
考えた人は天才だな。
最後は、タレにお湯を入れてスープとして飲むのが
だるま流。
なるほど。今日食べた全ての旨味がタレと調和し、優しいスープに。
ちなみに、六本木のジンギスカン「だるま」は、
札幌の「だるま」とは無関係なんだと。
な～んだ。
PS
昨日、映画を２本見た。
「サマーウォーズ」、実に壮大な物語で、映像美がすばらしい。
うちの７才の若手社員が最後まで釘付けだったことに驚いた。
「南極料理人」、料理が実に美味しそう。フードコーディネーターが超優秀。
見たあと絶対ラーメンかおにぎりが食べたくなる映画だ（笑）
★お知らせ★
８月２３日日（日曜）１８時３０分～
僕も企画に参加している料理イベントがあります。
「ベットラ」落合シェフ、中華の鉄人・陳さん、「海味」長野さんらがコラボする、
奇跡のディナーです。
史上初、鮨職人がテーブルを回る、「おやじ回転寿司」も決行！
わずかですが、空席あるようなので、興味ある方は、下記から申し込みを。
それから、「ｸﾁｺﾐＯＬが通う店」で、新企画スタート！