チャイニーズレストランわさ(都立大学)
先日、ある人に、「好きなこと3つ挙げて」と言われ、
「グルメと合コンと電車」と答えた(笑)
加えて、「なので、そのうちの2つが重なる、
美味いもん食べながらの合コンは至福のときだ」と。
そして。
さらにその上いく夢の共演が、間もなく叶う。
そう、何度も言うが、寝台特急「カシオペア」での
フレンチディナー&朝食。
「電車」で「グルメ」……夢のコラボだ。
全席個室A寝台の超人気な「カシオペア」に乗れるのも奇跡だが、
さらに席が取れないフレンチを取れたのも、我ながら強運(笑)
夕方上野を出発し、未明に青函トンネルを抜け、
道内上陸後に内浦湾を眺めながらの朝食も、
きっと感動するだろな……
思えば小学校の頃、ブルートレインの食堂車(オシ24系)に憧れ、
しかし大人になって初めてブルトレに乗った時にはもう食堂車は廃止。
今回初めての食堂車体験になるんだなあ……
ダイニングカー「マシE26系」。どんな揺れなんだろ……
そんなことを考えながら、
寝台車にいるつもりで眠りにつく今日この頃(笑)。
夏。
鮎がうまい季節。
岐阜の開化亭には、東京からわざわざ行く価値ありの
鮎の春巻きという名物がある。
しかし、なかなか岐阜には行けないな。
そうだ。
以前開化亭へ行ったときに古田さんの元で働いてた方が、
東京で独立したってのを思い出す。
早速行ってみる。
目黒通りから自由通りへ入り、ローソンの先の1階。
さに○で、「さわ」」。
一見、バーにも見えるカウンター中心の店。
山下シェフ、2年前に行ったときのことを覚えててくれた。
で、早速、“開化亭・古田インスパイア系中華”をあれこれいただく。
うにとホタテの揚げ餃子。
ひと口でいくと、口の中に旨味のエキスが
ジュワっと広がり、ビールが美味い。
お目当ての、鮎の春巻き登場(写真)
春巻きの皮に包まれた鮎は、丸ごと一匹。
これ、鮎を2枚におろした後、
骨は素揚げでカラリと仕上げ、
肝は下ごしらえで臭みを取り、それらをまたもとの鮎の形に戻してから、
春巻きの皮で巻いて、つまり鮎の原形に再度戻して揚げてある。
開化亭名物で、以前「CHEF-1ナイト」というイベントでも
古田さんにやってもらった。
熱々を、頭からかぶりつくと、なぜ皮で包んだのかが
即理解できる。
そう、皮がカリッと割れると、まるで風船を割ったように、
鮎の香りが溢れ出る。
ほくほくで、ふっくらとした鮎の身と、そして、
肝や蓮華に添えられた肝スープを流しこむ……
口の中で鮎まるごと1匹が完成。
何度食べても不思議な感動。
その他、あれこれいただいたが……
うう~ん、なんか違う。
当たり前だが、師匠に追いつくには時間がかかりそう。
オヤジが偉大すぎて追いつけない二世状態って言うのかな。
地方で人気のラーメンをお取り寄せしても、
完全に再現できないような、そんな感じかな。
なんとなく。
PS
本日「秘密のケンミンSHOW」見てね。
僕の地元・浜松で大人気の、
僕も大好きなスイーツが登場します!