ます多(京都) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

ます多(京都)

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食いしん坊男4人で、京都へグルメ旅行。
業界屈指のグルメP、
芸能界最強グルメ王子、
ラーメン王・石神秀幸と。

のぞみに揺られて京都へ向かう2時間。
この車中の会話がスゴイ。

「最近、どこ旨かった?」
の一言が口火を切った。

全員が知ってる店を、それぞれカードのように出しあい、
知らないと、各自メモ。
まるで、雑誌のグルメ記事会議のよう。

さらに、
「明日のランチ、どうする?」で、喧々諤々。
これから晩ご飯なのに、なんだ、俺たち。
アラフォーのおっさん4人(笑)

で、旨そうな話をしているうち、
胃液がガンガン分泌され、お腹がグーグー。

そうこうしてるうち、
京都に到着。

以前、僕が秋元康さんに連れてってもらった、「ます多」へ。
カウンターを陣取り、
日本を代表するグルメたちが泣いて喜ぶ極上料理の数々が……

●イクラ醤油漬け
●淡路島産うに箱食い
●トリ貝刺身
●グジ(甘鯛)の刺身、特製レモン醤油だれで
●河豚の刺身(テッサ)
●伊勢海老の海老マヨサラダ
●アワビ(特大)の刺身&炙り
●マグロかまとろ刺身

そして、今回、最強に美味かったのが写真のこれ。

●河豚の遠江(とおとうみ)の、炭火焼き

これ、豆板醤&ポン酢という、
いたってシンプルだか味わい深いタレに
数分つけこみ、これを磯辺焼きのように、カウンターの七輪で焼くのだが。

まずポン酢が自家製で特別なもの。
なので、柑橘の味と香りが違う。

炭火で、このタレが焦げてくると、もう、人間の食欲の中枢を、
完全に刺激。

例えるなら、
夜の銀座を歩いてると、ふわっと香ってくる屋台の磯辺焼きのような、
香ばしい香り。

遠江とは……
洒落で河豚の身皮(三河)のとなりで遠江。
これが、いい感じの歯ごたえある極上部位。

●焼きスッポン丸鍋
●鴨の甘辛ロースト
●松茸ハモすき鍋
●シャトーブリアンのビフかつ(ドミグラスソースで)
●カレーうどん
●カレーライス

●あずきカキ氷

……以上、食べたいもんチョイスしまくってのスペシャルコース。
胃袋が破れそう。
一歩も動けないぐらい、まあ、食べた。
何万カロリー摂取したんだろ?

ご主人に、「バー、いいとこないすか?」
「あるよ、迎えに来させるよ」

すると、とんでもない美女が。
蒼井優に似た、色白の京都美人。

やって来たのは、バー「孝鶴」。
ここで、必死に蒼井優似の子を口説くも……
笑える結果に。

さて、どうする?
「ラーメン、食いに行く? 」
「いいねえ~。 」

全員、ついさっきまで破裂しそうな胃だったのだが、
ラーメンは別腹(笑)

「第一旭」五条大橋店。

京都っぽい、細くてやわい麺。
加水率がどうの、
チャーシューがどうの、
またグルメたちの激論が始まった。

いやあ~食った食った。
ホテルに戻って3時すぎ。
「じゃ、明日、11時に集合で、ランチね」

なんだか体育会系の合宿のような、
グルメ部。

翌朝。
11時に集合し、
ランチをどこにするかで、1時間近く会議(笑)

親子丼にすることは決まったが、
店に迷う。
「鳥岩楼」か……
「ひさご」か……
「鳥安」か……

正午、迷いに迷ったすえ、「ひさご」へ。
しかし、店の前はすでに行列。
また迷う。
が、結局、並ぶことに。
約30分。

この待ってる間、すごい日差し。
昨日の、ます多のハモ寿司が
やばいかも…。
ってことで親子丼を食べる前に、
男4人で、ハモ寿司を立ち食い(笑)
何してんだ?

で!
ついに親子丼が……

結果は、かなり残念。
全員が口を揃えて、「これは違うね」

まあでも、これも楽しい京都の想い出、でした、チャンチャン。


翌日。
なんだか京都の〆に失敗し、納得いかない僕。

京都の人気ラーメンが新橋にある、ってことで、
会議前の朝、新橋「ますたに」へ。

これがめちゃめちゃ当たり。
最初甘く、中盤、さっぱり醤油、
そして最後がピリッと辛い、京都風ラーメン。
京都ツアーの後味の悪さが、これでやっとスッキリした。って感じ。

しかし、昨日っから、どんだけ食ってんだ。
あはは。