べこ(虎ノ門)
先日深夜、「多賀」で牛タンを食べたことを、
ここでも書いたが、あれ以来、
頭の中が、ず~~っと牛タン(笑)。
(ちなみに田賀のご主人、水曜の「いいとも」に出てた)
とにかくタンを、「もういいよ!」ってぐらい食べたくて仕方ない。
禁断症状のように、脳がタン欲しがっている。
自分のタンを食べようかってくらい。
なんだそれ(笑)。
昨夜、事務所のみんなでご飯。
「たんや又兵衛」と、
「虎の穴」と迷い、
結局、たんやは、牛タンが丸ごとぶら下がってるのが、
うちの天才料理評論家(5歳)には刺激が強すぎる。
ってことで、
「虎の穴」に。
ここで、「特タン」「上タン」「スジタン」、
タンを食べまくる。
天才は、特タンに大満足。
しかし僕は、何かグッと来ない。
頭の中がタンのまま、
悶々として数日…。
とある会議終わり、
ちょうど12時。
「タンとテールスープの店」
という、オレンジに光る看板を発見。
店は、地下。
入って驚いた。
25席ぐらいの店内が、
全員サラリーマンのおっさんで、
びっちり埋め尽くされている。
そしてみんな、黙々と牛タン定食に
がっついてる。
旨そう!
僕も、牛タン定食を……
いや、待て、「あいもり」ってのがある。
これは、牛タンと、カルビの盛り合わせ。
初入店のときは、
いろいろ食べたい。
食べてみた。
牛タン、
めちゃくちゃ旨い。
カルビの100倍の旨さ。
歯が入りながら、タンの肉汁が、歯茎をつたって口のなかに
じわじわ広がるこの感じ。
これ、これ。
そして、お新香をボリボリ……
牛テールスープで口の中さっぱり。
麦飯が進む進む(笑)
数日続いた禁断症状、やっと治った。
牛も舌を巻く旨さ。
なんだそれ(笑)
雑誌「STORY」の編集の方と、
我が家にて打ち合わせ。
恥ずかしながら、「夫婦でおもてなし」って
コーナーに出ることに(笑)
うちのお抱えシェフ、雑誌デビュー。
生意気。まあいいや。
そうそう……
僕の故郷、磐田市の商工観光課から依頼を受け、
「食」にまつわる、あるプロジェクトに、昨年から参加している。
「富士宮焼きそば」に負けない、
磐田発の名物メシを画策中。
光栄であり、楽しいお仕事。
そして、「故郷に錦…」じゃないけども、
自分の得意ジャンルで田舎へ恩返しできるのが、
何よりウレシイ。
そのイベントが、2月の末に、地元で開かれる。
静岡の皆さん、イベント詳細は、
ここでもお知らせするので、お楽しみに。