焼肉スタミナ苑(鹿浜) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

焼肉スタミナ苑(鹿浜)

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先日、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんから電話がかかってきた。

「×日、夕方あいてます? スタミナ苑行きますけど。
ジモンスペシャルコース、食べれますよ」

芸能界屈指の食通、ジモンさんからの

スゴイお誘い。

日本一美味いことで知られる、スタミナ苑に、

僕はまだ行けてなかった。

「遠い」ってのが理由。

しかし、スタミナ苑の常連中の常連ジモンさんとならスゴイ肉が食べれそう!


喜び勇んで、都心からはるか遠く、鹿浜まで車で向かった。


夕方4時。

港区を出て、高速を飛ばすも、40分くらいかかってやっと到着。


驚いた。

店の前はすでに長蛇の列。ジモンさん、4時から並んでいるという。


5時入店。

お客のほとんどが男たち。

みんないったい、何者なんだろう?

ジモンさん曰く、「漫画家と、雑誌社の人たち」らしい。


常連さんに特別に出してくれるまかない料理、

●もつ煮込み

にいきなり感動。

甘くて優しい味。あんな美味いもつ煮込み、初めて。


さらに、続々と出てくるジモンスペシャル。

●モツの盛り合わせ。

生でもいけるのを、さっと炙って。

のどぶえと呼ばれる気官にビックリ。

肉というより、イカとかホタテとか、海鮮を食べてる食感。

臭みがまるでないのだ。


ジモンさん曰く、入手ルートと、洗い方が日本一らしい。

確かに、全ての肉が、信じられない鮮度と仕事。


…この店、あえて言い換えるなら、「肉の鮨屋」だ。

なんだそりゃ(笑)


タン塩からず~っと塩もの、塩もの、塩もの……

すごくストイックな焼肉。


でも、これでこそ、肉の鮮度や、

肉本来の旨味が楽しめるのである。


そして、タレが食べたい~って思って、我慢して、我慢して、

ついに出てくる、タレもの。

これが、想像以上にあっさりなのだが、美味い。


最後のカルビとご飯は、泣けた。


スタミナ苑という店は、「焼肉屋」というより、

「肉の道」を学ぶ、道場のような店だった。