エルミタージュ・ドゥ・タムラ(軽井沢②) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

エルミタージュ・ドゥ・タムラ(軽井沢②)

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その方の、軽井沢別荘での朝…。
「リストランテASO」名物、濃厚トマトジュースを
ソース代わりにした、その方お手製おめざをいただく。

天気にもめぐまれ、
みんなで山へドライブ。

そして昼。
ついに「タムラ」デビュー。
ここは、東京からわざわざ新幹線で食事だけしに行く食通もいるほど、
人気のお店で、かなり前から、その方に予約していただいてあった。
森の中の、静かな別荘のような一軒家レストラン。

●カッペリーニの前菜
から始まり、
●野菜たっぷりのカルパッチョ、
そして夏の名物、
●「鮎のパートフィロー包み」

ライスペーパーにも似た、
小麦粉で出来たパートフィローで肉や魚介を包んで加熱すると
ふっくらと美味しく軽く仕上がる。
蓼酢でなく、きゅうりのソース。
「コケを食べて育った天然鮎はスイカの香り」と言われるように、
鮎と瓜系は、とっても合うのだ。
さすがシェフ。

そして、誰もが夏にコレを食べたがる、
●冷たい桃のスープ。(写真)

桃まるごと中身をくり抜き、
中の果肉をヨーグルトなどとポタージュ状にし、
キンキンに冷やしてある、まさに夏のスープ。

桃まるごとの器は凍ってカチカチ。
その内側の果肉を、スプーンでガリガリ削ってスープと一緒に食べると、
その削り具合で味も食感も変わり、
なんとも涼しげで、そして楽しい(笑)
童心に返れる、美味しいオトナのスープ。

イベリコ豚を食べたあとは、
デザートに、
●パートフィロで包んだ桑の実のフリット
をチョイス。
ベリーのような桑の実。
さっぱりして、それを包むパリパリ感が癖になるなあ。

ちなみに……
「どどめ色」とは、
実は「熟した桑の実の色」
暗紫。
語源は、土留め(土止め、土手などの土砂が崩れるのを防ぐために作った柵)に
「桑」を植えた事からこの名前になったらしい。
ほう~。

そういえばこの日、なんとも嬉しい場に居合わせた。

この日は明石家さんま師匠の誕生日。
ということで、その方は、僕らを電話口に呼び、
「一緒に歌って!」

え、何?何?と思ったら、
なんと、さんま師匠の携帯の留守電に、
一緒にハッピーバースデーを歌うことに(笑)

天下のさんま師匠の留守電に、
自分の声が録音されたと思うと、なんとも幸せである。

どんなテーマパークより不思議な体験をした、
軽井沢ツアーでした(笑)




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