海里(六本木)
![P506iC0048300726.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/4f/66/10016107272_s.jpg?caw=800)
本日オンエアされた「メントレG」 。
川合俊一さんの大好物3品の1つ。
昨夜の会議のプレビューで、ねぎま鍋がめちゃめちゃ美味そうで、
恥ずかしいぐらいヨダレが出てしまったので、
つい行ってしまった(笑)
かつて川合さんが六本木で豪遊してた、
バブルの頃からあった店らしい。
店内も、個室の作りになっていて、
そんな雰囲気。
メニューも、フグのコースだのカニだの、牛肉だの、バブリー。
まさに「バブルへGO」
違うか?(笑)
なので、微妙に「今」とのギャップを感じる部分もあるが、
写真のねぎま鍋は、ぜいたくに大トロを使っていて、うまい。
最後の雑炊が、トロトロで、味が濃厚。
高級おじや。
ねぎま鍋というと、僕は、人生で初めて食べて感動した、
神楽坂「山さき」を思い出す。
老舗「なべや」で修行した女性料理人、
山崎さんの、クレソンと若芽が入った「ねぎま鍋」。
あれも凄かったな~
あのほうが僕は好きかも。
おそらく、今日も超美味い料理を食べてるのに、
そんな過去の食の栄光というか、
感動の記憶が邪魔をすることがある。
これはある意味、不幸。
あと、今日感じたことは、料理は、
料理そのものの味が美味いかどうかより、
その店に来ることになるまでのプロセス、
物語が重要な気がしてならなかった。
どんな背景があるお店で、
どんな料理人で、
誰と、どんな設定でそこに行ったか、
いつから予約して楽しみにしていたか、
あらゆることが、「美味い」に影響するなあ、と。
そこにいるメンバーにも刺激が欲しいなあ、と。
「華麗なる一族」の、
鉄郎の親父(北大路欣也)の寝室じゃないが、
刺激が欲しくなるんだろなあ、と。
…違うか(笑)