海里(六本木) | すずきBのブログ「B's Blog」 Powered by アメブロ

海里(六本木)

P506iC0048300726.jpg

本日オンエアされた「メントレG」

川合俊一さんの大好物3品の1つ。


昨夜の会議のプレビューで、ねぎま鍋がめちゃめちゃ美味そうで、

恥ずかしいぐらいヨダレが出てしまったので、

つい行ってしまった(笑)


かつて川合さんが六本木で豪遊してた、

バブルの頃からあった店らしい。


店内も、個室の作りになっていて、

そんな雰囲気。

メニューも、フグのコースだのカニだの、牛肉だの、バブリー。


まさに「バブルへGO」

違うか?(笑)

なので、微妙に「今」とのギャップを感じる部分もあるが、

写真のねぎま鍋は、ぜいたくに大トロを使っていて、うまい。


最後の雑炊が、トロトロで、味が濃厚。

高級おじや。


ねぎま鍋というと、僕は、人生で初めて食べて感動した、

神楽坂「山さき」を思い出す。


老舗「なべや」で修行した女性料理人、

山崎さんの、クレソンと若芽が入った「ねぎま鍋」。

あれも凄かったな~

あのほうが僕は好きかも。


おそらく、今日も超美味い料理を食べてるのに、

そんな過去の食の栄光というか、

感動の記憶が邪魔をすることがある。


これはある意味、不幸。

あと、今日感じたことは、料理は、

料理そのものの味が美味いかどうかより、

その店に来ることになるまでのプロセス、

物語が重要な気がしてならなかった。


どんな背景があるお店で、

どんな料理人で、

誰と、どんな設定でそこに行ったか、

いつから予約して楽しみにしていたか、

あらゆることが、「美味い」に影響するなあ、と。


そこにいるメンバーにも刺激が欲しいなあ、と。

「華麗なる一族」の、

鉄郎の親父(北大路欣也)の寝室じゃないが、

刺激が欲しくなるんだろなあ、と。

…違うか(笑)