鷹匠 寿(浅草)
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最近、言われた一言。
「ブログ見たよ。毎日美味いもんばっか食べてて、仕事してんの?」
失礼な!
意外に働いてまっせ。
会議と会議の合間に、メシ行ったりね(笑)
そもそも、人間誰だって一日2~3は回食事する。
その食事を、1日1回、もしくは2日に1回ぐらい、
ちょっとこだわりの1食を入れてるだけのこと。
ブログに書いてるのは、
別に自慢のつもりじゃなくて、いつ何食べたか、
何がどう美味かったか、すぐ忘れてしまうので、自分用の記録。
最後の晩餐に、何を食べるか、僕はこのブログを見れば、悩むことないだろうし(笑)
で、もしも今日が地球最後の日だったら、これを食べたい!
の第1位がここ。
浅草の老舗。
江戸時代から続いている、一見さんお断りの店。
久々。
2年越しに予約が取れた。
芸能界屈指のグルメ、Nくんと、
ずっと前から計画していた寿ツアーがついに今日実現。
せっかく席が取れたので、
バブルAさんや、日テレニュースのNアナ、
その友達のNHKニュースのOアナとかと、いざ浅草へ!
寿の若旦那は、美女たちに注目され、いつになくハイテンション(笑)。
火の温度を計るパフォーマンスを何度も披露したり、
肉について、ものすごく丁寧に説明してくれた。
名物、青首鴨の御狩場焼き。
玉鋼(たまはがね)と呼ばれる日本刀と同じ原料の分厚い鉄板で、
ご主人が1キレ1キレ、鴨の肉の状態、部位を見ながら焼いてくれる。
しかも、脂身から脂をジューっと出して、肉になじませたり、
あえて煙を起こして、燻したり……
鴨そのもので、旨味と香りをつけていく。
あの職人芸はすごい。
江戸時代から受け継がれた歴史がある。
〆は、今日食べた鴨のダシが全て溶け込んだ雑炊。
胡椒が入ってないのに胡椒の香りがするのがなんとも不思議。
そのあとAさん行き付けの、六本木のおかまバーへ。
夢に出そうなスゴイメイクの、まどかママ(笑)。
ショータイムがすごかった。
笑ったなあ~
なんだあれは……「お金?」ってやつ、
ちょっとしたエアボ。
最後はAさんも持ち歌を披露してくれ、
大盛り上がり!
「あきらめない」って詞、いいなあ~~。
さらにその後、「腹へったね?」ってことになり、
男だけで蕎麦を食べに、恵比寿「松玄」へ。
するとタツヤカワゴエの川越シェフに遭遇。
今日はすげえ食べた。
ってことで、恵比寿から三宿まで、歩いて帰宅。
なんとも楽しい夜だった。