旦那はんとまったり
思い残すことなく、まったり
実は・・・今度はあたしが入院・手術を受けます。
これは今年に入ってすぐに決まってたこと。
薬の量や状態と調整しながら・・・
一番にあたしの仕事の休暇時期を考えて、
一番休まなくてもいいように、同僚さんたちに極力迷惑を掛けずにすむように
主治医ドクターにお願いして、
ゴールデンウィークを挟んでの手術日に決めてもらいました。
ところが、2月に突然旦那はんの病気が見つかり
とにかくあたしの気持ちは「あたしよりも先に旦那はんを助けて・・・」
バタバタと旦那はんの手術が決まり、退院後少し落ち着いた時期に
あたしの手術日を決めてくださった主治医。
とうとう月曜日から入院して、水曜日にオペです。
断腸の思いでの切腹・・・
この病気にかかって約7年。
がんばってきたつもり。
仕事もできるだけ行ったし、職場では明るくしてきた。
トイレに駆け込んで、トイレの中でハンカチを口の中に押し込んで痛さを我慢し
それでも痛さでもがく毎日。コップ1杯ほどの出血の毎日、
でも「見た目」が元気なので、
みんなに「好きなもん食べてるからちゃうん?」と冷ややかな目で見られ
入院のたびに、心無い発言の数々。。。
それでもがんばってきたつもり。
食べたらダメなものは口には入れず、
食べれるものだけを選び毎日過ごしてきた。
でも人間、どうしても食べたい衝動にかられる・・・
そんなときは負けそうな自分がいたのは正直な話し。
食べるのが当たり前の人間にとって、食べれないことの辛さは
想像を越えるかな。
簡単に「食べんかったらえーやん」と何度も言われたけど、
「食べんかったらもっと薬で持ったんちゃうん?」とも言われたりしたけれど
自分に置き換えて考えてくれる人はあまりいなかったな・・・
あたしの体を見たら「食べてる体か食べてない体か」すぐに判別がつくであろう
周りにいる人にさえ理解してもらえない時もありました。
人間の基本生活、食べること、排便・・・この二つの機能を奪われた人間でした。
この手術で「QOL」=クォリティー オブ ライフ
人間らしい生きた方・・・ができることに希望を抱き
手術を受けることに決めました。
月曜日から20日足らずの休暇をもらいます。
元気に復活できることを夢見て・・・
希望いっぱいの手術に臨みます。
入院中、元気があるときはまたブログ更新しますので
たまには覗いてやってくださいね。
それでは皆様、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。
皆様の楽しい様子は・・・ベッドの中から拝見させていただきますよ