一気呵成に仕上げた年金請求書で、

つくづく思いました。

独り者は楽です。





たいそうなページ数のほとんどが配偶者と扶養家族に関する申請でして、

店主には記入不要のものです。

まともに書いたのは2ページくらいだった気がします。

雇用保険証の二重発行さえなければ、

楽勝だった年金請求でした。


 楽だな…マジで。


楽になりたくて離婚したわけではないですよ。

面倒を見ることは覚悟の上で、

一戸建てと退職金を提供して得た独身という身分だったわけですが、

ほんと悪くないものでした。


☆超絶美化 もの思う店主



一人暮らしが自分には向いている。

そうあらためて思うこの頃でした。


それは情愛とは別です。

親となりましたこと、

結婚から得た絆でした。



暮れに娘と彼氏が、

店主と元夫を招待してくれました。

離婚した夫婦を?と思われそうですが、

不仲ではありません。


「おい羽生くんの番組やってるが録画してる?」

NHK杯10年間の軌跡再放送のとき、

突然の電話に何事かと思いました。

敵意なし、

ひたすらに提供しての離婚でしたから、

あちらもあいつのこと考えてやらなくちゃ!があるのだと思います。






挨拶の菓子は夫に和菓子、

店主には洋菓子、

OGGIのショコラデショコラとオレンジピーるの詰め合わせでした。


嬉しかったのは、

店主の誕生日プレゼントが紅茶と入浴剤だったことです。

店主が好むものを知ってくれていることがジンときました。


二十数年連れ添って最後まで元主人は店主の吸う煙草の銘柄も覚えませんでした。

同居する家族の趣味嗜好も含めてあれこれと日々をやりくりするのは店主でしたから、

まあ仕方ないなと、

うっかり買ってきてと頼むたびに苦笑いしたものです。


娘と彼氏の様子は、親たちのそれとはずいぶんと違う。

娘の難しさも受け止めた上で結婚を前提にお付き合いしていると言う若者は、

まことに好青年でした。

古いと思われそうですが、

やはり結婚するという言葉にほっといたします。





あのドタバタ騒ぎ、

職場には毛ほども気づかれずに

ガツガツ働いていられましたが、

娘を受け止めた彼は全ての経緯を知っています。

これで七年の付き合いになる二人ですが、

長すぎた春とならず、

すでにけっこうな山も越え、

(コロナ禍で失職した娘の再就職も成りました)

未来は続くようです。



距離をおき、

それぞれが人生の山河をそれぞれの力で進みながら、

遠くに「山の火」を感じる。

そんな今の在り方を心地よく思います。




そして、

自分の人生ですが、

自身の柱を拠り所に進んでおります。

そこに照らしてぶれないことだけは守ってここまで来ました。



だから書けることは書ける。

ありがたいです。

ですが、

年末年始休暇が終わってからも継続できるかは、

ちょっとわからない気がしています。


それもございまして、

こうして書いていても、

まだよそ様のお宅の記事やブログのあれこれを読んではおりません。

ご挨拶ができるほど

きちんと書くことに足をつけていない気がしています。



ただ、

書いて思いますのは、

書き留めるという行為をするだけで、

それを前提として脳は活性化するものだということです。


そして、

美しいものは美しいと記憶されます。


続けたいものです。

そう考えています。


遊歴書房さんがお休みでしたので、

お出掛けは、

ほんの2時間弱で終わりました。


甘酒を購入した善光寺西之門よしのやさんです。


あとは凮月堂さんで職場に配るお菓子を買って、
七味唐辛子のお店
八幡屋磯五郎さんが出している横町カフェでお昼をいただいて終了。


午後は離れの準備をいたしました。
あとは、
お客様用のお座布団がどこにあるか分からないので、
これは姉に聞いてからとなると思います。


おたがいにお風呂を済ませてから
姉が花を生けにきます。
BANANA FISH
姉が持ち帰っているという話だったらと願っています。

画像はお借りしました。
ありがとうございます。