物語を書きますには、

その人物がどう感じるだろうやら、

どう選択するだろうやらがございまして、

今回の遅筆はひとえにそこに起因しておりました。

 

 

加えて

迷うと眠くなる。

昨日は睡眠デーでした。

お恥ずかしい。

 

 

以前は

物語を書くのも記事に変わらぬスピードでございましたが、

今はそうも行かなくなりました。

 

遅筆の兆しが見え始めました頃、

物語にばかり時間を割いている、

記事には時間をかけていない。

とご指摘をいただきました。

 

 

 遅筆さえなければ

 記事も物語も滞りなく投稿でき、

 誤解もいただかずに済んだところでしたが、

 書割を思いますと、

 また人物が選ぶ選択を思いますと、

 思ったまま綴る記事に比して

 物語は

 物理的に時間のかかるものでございました。

 ようやく根拠をもって書けます。


 

遡りましての言い訳ですが、

店主、

どちらも、

一生懸命書いております。

 同じ日本語使ってて

 どこが違うんだよ!?

なんですが、

けっこう違うなーと思うこの頃でございます。

 



 

 

黒猫物語も『大きい人』が存在感をもち、

そこに人と人とのキャッチボールが始まりましてから、

止めようもなく物語は流れ始めたのですが、

そこに一つの異世界が重なり、

人物の生きる場も戦う場も広がりますと、

怒涛の日刊とは行かなくなりました。

 

人物(たけちゃん)の選択が定まりませんと

結局、

時系列の寸劇で探っていくのですが、

そこに様々な人生を負った人物(アキさん等)が入りますと、

そのキャッチボールは協奏曲へと広がります。

 

オーケストラのスコアみたいだな……と思うこの頃です。

 


 

記事は

こうして愚痴?これ愚痴なの???

(いや違います)

みたいに書けてしまいますので

やはり速い。

速いです。

 


ほんと

どっちも一生懸命なわけで、

その意味で、

どちらも書ける環境はありがたいな

などと本レビュー在籍の有り難さをしみじみ感じております。

 

 

で、

 

店主、

書きながら考えるという手法でして、

最初から考えとけよ!

突っ込みかかりそうなのですが、

そこで

共感感じてしまうのが、

書きながら育っていった物語です。


三原順さんの「はみだしっ子」シリーズ。

物語が生きて動くままに

はみだしっ子たちと共に歩みました。


クークーは振り返り
駆け出した!
サーニンを求めて!


 


ラストを救うクークーという少女の存在。

それは物語の始まりには

おそらく

まったくお考えではなかったでしょう。

でも、

ほんとうにクークーとサーニンなしに

グレアムの歩き出した世界に未来を感じることは難しい。

「おいで クークー」に救われます。

 

 

 

ごろ寝している間に

“電子書籍でしかないものあるんかー”と

高月紅葉さんの『仁義なき嫁』シリーズの短編集を6冊ほど読みました。

(文字めっちゃ大きくして)

他の作品はわかりませんが、

このシリーズに関しては生きて動くものを感じております。

 



人と人が対等に生きる

相手を尊重する

そこをどう語るかが柱にあっての物語と思います。

こちらも連載の間に世界が広がってゆく。

 

少女漫画、BL、

勢いがあると同時に競争の激しいジャンルです。

続けて発表できるか分からぬジャンルであるからこそ起こる現象、

物語は書かれながら育つ。

どう決着つきますものか楽しみでございます。

 

 

 

 

今、

自分が思い描く海斗の母親像は、

どの辺に種をいただいたものだろうと考えてみますと、

山田ミネコさんの「ハルマゲドン」シリーズに登場するデーヴァダッタかな

と思うようになりました。

 

☆宇宙飛行士を死に誘うデーヴァダッタの幻想

 



 

闇とも光ともつかないのですが、

海斗を誘い込む力を感じます。



この章終わってからになりますのに、

今からこんなことを書きますのは、

高遠豪がどう対応すべきか

ほんと書きにくいため

ちょっと現実逃避中だからでございます。


……………………。


その選択は、

綾子さんの人間性が見える何かが起こってからになりそう。

あ、

高遠豪に彼女を作る大作戦は

どう書割つくっても

お見合いかよ!?をやろうとしても

成功を見ることはありませんでした。

で、

今となっては、

勾玉の作戦上でも不可能なんじゃなかろうか

と考えております。

 

さて、

先ほど炊飯器に放り込んだお米が最後の1合。

物語を投稿後、

秋物の服を買いに出たというのに

お米を忘れて帰ってきてしまいました。

 

今日も

スーパーよりお近いドラッグストアさんに行ってきます。

服といっしょに通気性がよいというマスクを買いました。

使い勝手が良ければマスクは洋服屋さんのマスクでもいいかな。

通気性は確かにいいです。

 

 洋服屋さんでマスク

 ドラッグストアでお米

 

便利な時代でございます。

 

画像はお借りしました。

ありがとうございます。

 





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