その街が記憶する
〝あのとき〟〝あの音楽〟。
「死の都に響いた未完成交響曲」
戦火のワルシャワ公演を再現するを聴きながら、
まずは書き出します。

1943年9月28日
ドイツ占領下のワルシャワ
破壊された街の風景が痛々しい。

〝再現〟されますのは、


近衛秀麿さんがポーランドの音楽家の皆様と共に演奏なさった「未完成交響曲」。

当時のスコアを
近衛秀麿さんの肉筆のパート譜から再現しての演奏でございます。






ポーランドの文化人の皆様が虐殺されていったとき、
何を胸にこの演奏に集われたのだろうと
知識と想像力が足りぬ店主は
2017年5月30日に集まった有志の皆様を見つめます。


 それは特別な意味ある音楽だった。


それ以上はわかりません。
ですが、
指揮を務める前田昭雄さんの温かな言葉、
演奏家、劇場、街、そしてその日に対する敬意は
心に染み入ります。






自国の文化、
音楽、文芸、舞踊、学問等々
そのすべてを愛すること、
その文化とともにあることに誇りをもつこと、
そうした意味ある日なのだろうか。


そのように思います。


その誇りをもって
共に舞台に立とうと呼び掛けたのが
近衛秀麿さんでありましたこと、
また
その人となりに思います。


 ドイツの同盟国である日本国民

その彼をポーランドの皆様が信頼なさった。
戦火の中で
人が人を信頼するまでの在り方に
重いものを感じます。


この演奏の後、
ユダヤの皆様の救出に
近衛さんは尽力されたといいます。



ときに、
この日と振り返る日があるものでございます。
人生で、
その日に選択したこと、
やりきったことが
心の支えとなり残る。
どなた様にもそんな日があるのではないでしょうか。


☆近衛秀麿さんのことばでございます。


それが街としてある。
そのメッセージに
思いが添うて参ります。


知ること
聴くこと
今週も力にいただきましょう。


 黒猫物語、
 せっせとメモだけはできました。
 いつもそれだけは速い。
 書き出せるかでございますね。



 何すか
 この????の羅列。
 ま、
 前科は数えきれません。
 以前、
 ニャンコさんに二つくらい予告して
 その三時間後に全然違う話で投稿したことがございます。
 
楽しんで?をたどって参ります。
書けましたなら
読んでいただけたら嬉しいです。


画像はお借りしました。
ありがとうございます。
 



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