アセクシュアル・ニュースに思う性の多様性 | 古書店 書庫

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綴る思いを店先に並べております。
始まりはファンblog。
いつしか本に、絵画に、日々の様々に思いは広がりました。
物語を書く趣味をもつ店主でございます。
よろしければお読みください。

明日はフィギュアスケートグランプリファイナル公式練習が始まります。
夜にはそのライストを拝見できましたらして、
書けるものを書く。

今日は
たくさんの落花生をいただきました。
ありがたくポリポリしながら
まず愛に思います。






ユーリ オン アイス。
友人によると
スケートファンには賛否両論だというアニメを見ながら、
思いますのは
今朝のニュースで知った性的マイノリティーについての様々でございます。


アセクシュアル。
 他者に対する性的な惹かれの欠如、
 または性的な行為への関心が少ないか、
 それがないこと。
LGBTという用語は検索ですぐに説明が得られますが、
この言葉は簡単にはいきませんでした。


人が人を求める。





欲情する。
誰かと繋がりたいと体が燃える。
そうでなくとも、
ただ体を添わせていたいと願う。




何らかの作品に対して
同性愛を想起させるから賛否両論という時代は、
緩やかに過ぎ去ろうとしています。
誰かを欲するということが人をホッとさせる。




誰かを欲するという意味では、
誰を求めようと、
求める思いに共感の土台はあり、
切ない思いに胸は締め付けられます。

☆平成万葉集
 小佐野彈さん


ぬばたまのソファに触れ合ふ
お互ひの決して補足はない骨と骨




小さなコミュニティーを求め、
村に移住した女性は、
髪を切りスカートを捨て、
そして
地域の皆様にカミングアウトなさいました。




とまどうご老人たちの
お優しい言葉は、
基本、
〝まだ出会いがない乙女〟に、
〝きっといつか〟を語るものでした。


そのくらいは覚悟のその女性は、
地域の集まりに繁く顔出しをしながら、
少しずつ理解をいただこうとなさっているそうでございます。







パートナーを求めない。
性的嗜好そのものがない。
それでも
人は人を必要といたします。


ただ、
一対を求めるとは
限らない。
そういうことなのでございましょう。






物語を読みますとき、
そこに描かれる〝求める心〟は
〝人〟を求める己の心を揺さぶります。
特に〝一対の二人〟の求め合う魂は
格別でございます。
その感覚は還暦になりましてもございます。
それが性的嗜好というものでございましょう。
店主は異性愛であれ、
LGBTであれ、
描かれた求める心に反応いたします。


思いましたのは、
吉田秋生さんの「河よりも長くゆるやかに」の1シーンです。








トシちゃん、
最高の男と思いました。


 どうなのだろう。
 触れること、
 そこに感じる感覚は
 どうなのだろう。


 握手、
 ハグ、
 人が人に触れることは、
 どうなのだろう。


親しみを示す行為が
人を繋ぐとは限らない。
どうなんだろうなと思いは広がりました。



人が分かり合うために
これから払うべき様々な努力のすべてに
意味がございます。
勇気をもってカミングアウトなさる方が
そうしてよかったと思えるような社会を構築していけますよう、
努力していかなくちゃと思いました。


画像はお借りしました。
ありがとうございます。





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