ニュースに
気になっていた
織田信成さんが濱田美栄さんをモラルハラスメントで提訴した報を
拝見しました。



織田さんは、
元スケーターと紹介され、
大学前側のコメントは今という提訴の時期を残念とする。


監督であった点は薄まり、
同時に教え子たちの今が脅かされる点は浮き彫りとなる。
第三者による調査結果が出ない今は、
提訴そのものの波紋ばかりが印象を決めていきます。


難しいもの。


濱田さんのおでこをくっつけて
選手をリンクに送り出す姿は、
選手の活躍と共によく知られています。
その力に支えられたスケーターの皆様がおられる。

宇野選手のの今シーズンを思いますと、
コーチの存在は大きいと今さらながら感じます。
それでも新しい何かを求めるためには
そこを飛び出していく道を選ぶという選択があったほどに、
大きすぎる部分もあるのかもしれない。
それは慣習であったり、
組織であったりもするのかもしれない。
すべては憶測。
それでも広がる憶測の波が案じられます。


指導者としての実績は、
組織によるものより
その指導者の力量がものを申します。
濱田コーチの力量には疑いがない。



大学が事実がどうであったかの前に、
シーズン山場を前にした今をついてくるのは、
理にかなった戦法。
織田さんは〝元スケーター〟と定義されました。

指導者としての同等の位置がない認識は
実績のため致し方なくも見えますが、
指導の現場の様々が明らかになることも必要なことでございます。



危険な指導であったのか。
たとえば今口にされたそんなことも、
ジャンプ構成が勝敗の鍵を握る中、
どうであったのかは
提訴の時期とは別に専門家の分析が必要かと思います。


ですが時期は時期。
今週末はNHK杯。
大きな大きな大会でございます。
スケーターの皆様には
関わりない。
報道においてはその姿勢を貫いていただきたいものです。

全試合の生中継をする。
NHKのアスリートファーストに期待します。


そして、
関西大学を始めとして、
指導者の皆様には指導の実際を見直す機会としていただけたらと願います。


画像はお借りしました。
ありがとうございます。








人気ブログランキング