さて、
母は看護師さんに付き添われて
車椅子での散歩➕リハビリに行っているとか。


リハビリと言いましても
平行棒で“立てる?やってみる?”と尋ねられ
一度やってみるくらい。
すぐ戻るでしょう。


渋滞大っ嫌いなんで
本日も上信越道での来院をさせていただきました。
駐車場状態の一般道をジリジリ進むには気力不足の店主です。
姉が仕事帰りには高速利用してると聞いてから

いっかー お姉ちゃんやってるしー
と高速愛用者になりました。



自主性の欠片もない。
思いの尊重と言いながらも
姉に関しては絶対服従と是非判断丸投げの末っ子根性。



戻った母は
車椅子に座ったまま外を眺めながら
プリンを食べます。


母「今日は何日?」

店主「20日だよ」

「えびすさんだ!」

大文字で書きたいくらい
顔が明るみ、
ちょうど市役所の方が見えられました。



母はわがままながら
言い聞かせることには「そうかなー」と可愛く答えるようになりました。
ちんまりした可愛いおばあちゃんになったなー
思います。



家族からの聞き取りに応じ、
また病室に戻りますと
座ったまま外を眺める母は“えびすさん”のことは
綺麗に忘れてしまったようです。








で、
尋ねてみました。

「お母さん
 えびすさんの花火、
 見たことあるの?」


「お父さんが
 土手に連れてってくれたことあるじゃない。
 ○○ちゃん
 花火怖いって言ってた」
母は答えます。




あれか‥‥‥‥。


思い出しました!
音が怖くて
キャーキャー言いました。
学校上がる前です。
たぶん‥‥‥‥迷惑なクソガキでした。



姉と違い
綻びの多い妹です。




で、
姉は大人になった妹を
えびす講煙花大会にも諏訪湖の花火大会にも
連れてってくれました。
綺麗だったです。





めったに姉妹揃うことのない“えびす講”
姉は何回か誘ってくれました。

それなのに
店主、
今回、
誘う姉に
「足が動かないでしょ。
 だめじゃないかな」って言いました。
夏の星空を姉は歩けないからと諦めたのです。
店主のために無理してるのかなって思いました。





足はいいから
店主からもう一度誘い返してみます。

河川敷は坂道じゃない。
星空のときとは違う。
店主反省しました。
姉だって見たいはず。
見たいから誘ってくれたんだと
改めて思いました。









母は
車椅子でうとうとしたり
思い出したように
お通じがないことを訴えたりしながら
過ごしていました。


看護師さんがいらして、
着替えとベッドへの移動をしてくださるまで
一緒に過ごしました。


では、
食事してから移動します。




画像はお借りしました。
ありがとうございます。





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