薄雲。
この帖のタイトルは、
光君が藤壷様を悼む和歌によります。

入日さす峯にたなびく薄雲は
  もの思ふ袖に色やまがへる


永遠に愛する女性。
この永遠というものが曲者でございます。

手に入らないものを乞う。
実は
互いに思い合いながら、
この恋は凍結します。

曲者と思いますのは、
欲しい気持ちが消えないことと
どんどん現実離れしていくことでございましょうか。


それが美しい恋の物語を
様々に展開していく原動力でもありますが、
女三宮を妻とする段階で
そこに醜さが露呈するように思います。


人を思う力もない。
美しいものを美しいと感じる感受性もない。
それは罪なわけではないのに
責められる女三宮です。


女三宮の懐妊は、
永遠のイメージを人に重ね求めることへの罰のように感じます。

さて、
これを〝他人〟でなく〝自分〟に求めるだけで、
話題はフィギュアスケートに変換できます。


このお方、
ほんとに偉大でございます。



自分にイメージをもつこと。
そのイメージを今の自分に結びつけるべく努力すること。





これができる人は
今の自分と明日の自分を繋げる方です。

いつも、
課題が見つかることを喜んでおられます。





それぞれが、
自分の〝なりたい姿〟と〝今の姿〟を結びつけて先が開けます。



自分はネットでの大半を退会に失いまして、
過去のない女なんですが、
今日を明日に繋ぐものは
ここに書いてきたこと
書いていくこと
その二つと思っています。

自分は何にどう反応するか
書き続けますと
そこに浮かぶものはございます。

目指せ成長!



有り難く思いますのは、
そこに繋がるものをいただくことです。
特に物語など書いておりますと
お読みいただきありがとうございます!
しみじみ感じます。

皆様、
今日もお読みいただき
ありがとうございます!!

小さな友や
愛するアスリートほどには
それのできない自分ですが、
今日を明日に繋げること、
頑張ります。

さあ!
ちりちりと頑張ろな


画像はお借りしました。
ありがとうございます。


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