何年か前から夜中に足がつるようになりました。ふくらはぎの痛みで目が覚め、数分もんだりしているうちに治るのです。
最近その回数が増え、今ではつる直前になると足に違和感を覚え、先に目が覚めてしまいます。先日、少し心配になり調べてみたのですが、
ネットで「下肢静脈瘤の予防・治療大辞典」なるサイトを見つけました。このサイトによると、どうやら足がつりやすい人は下肢静脈瘤の恐れがあるらしいのです。聞きなれない言葉ですが、
心臓から送られた血液が足にたまり、静脈が膨れてコブになる疾患だそうです。15歳以上の人の発症率は、症状の軽い人を含め全体の43％。30歳以上に限って言えば全体の62％もあるそうです。
原因は年齢に伴う血管の衰弱や、立ち仕事による影響が挙げられるとあり、予防法として血流を良くすることと、適度な運動により足の筋肉を鍛えることとあります。これは、ふくらはぎの筋肉にポンプの働きをさせ、血液を心臓へ押し返す力が必要なためだそうです。
私の場合、パソコンの前に座っている業務が多いことで、足の筋肉が衰えているのかも知れません。万一発症しても、レーザー治療や簡単な手術で治療できるらしく、その日から通常の生活に戻れるとあり安心しました｡顕著な症状は足の血管を見れば分かるそうで、太く浮き出ているようなら赤信号。すぐに専門医の診断を受けることがオススメとあります。私はそこまでには至っていないのですが、一度診てもらおうかと考えています。皆さんもこの症状に心当たりがある方は、
先のサイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。
