1/10 おいで。

みなさん、こんにちは！　また雪が降り積もってきましたね。除雪をしているだけでも、本当に雪国の大変さを実感します。

さて昨日、米沢市運営の避難者支援センター「おいで」を見学させていただきました。実は、東日本大震災から２年近く経とうとしている今でも、米沢市だけで未だ二千人を超える方が避難されております。そして、その多くが原発事故の影響が甚大であった福島県からの被災者です。

当日は、避難されているお母さんお子さん対象の「ままカフェ」が開催されていて、お子様連れのママでいっぱい。笑顔いっぱいのお子さんのパワーには圧倒されそうでした。やはり、お子さんの笑顔には人を元気にさせる何かエネルギーのようなものを感じますね。

その後、ご自身も南相馬市からの被災者でもあるスタッフの方から、避難者と未だ終息の姿を見せない福島の実情について説明をしていただきました。希望が見えない想いを抱えて生活している方々の現状を聞いているだけで、胸が張り裂ける思いでした。

はっきり言えば、今の私に何ができるか、まだ見極めきれておりません。しかし、被災対策については、何かができるようになって動いてからでは遅い。一刻も早い解決の為、一人の山形県人として、そして国政に携わる身として何が一番よいのか模索していかなければなりません。

最後に。大変な中で時間を割いて説明をして下さった保健師の方、ボランティアの方々、そしておいでのスタッフの皆様、誠にありがとうございました。これからもご迷惑をお掛けするかと思いますが、私も全力を尽くし、一人でも多くの方が安心して暮らせる日が一日でも早く訪れるよう、取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします！

すずきのりかず