OBのお客様のところに、ぶらりと寄ってみました。 | スズキ建築設計

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スタッフの日頃感じていること

先日、2012年8月に、増築及びリフォームの工事を行ったお客様のところに、近くのお客様のところに用事があり、帰りに、ぶらりとお邪魔してみました。

完成時と異なり、3ヶ月も経過すると、家具や、調度品などが飾られて、お住まいの方のセンスでよりよい住まいになっていると、家づくりを手伝わせてもらった我々も、このお客様に出会って良かったと笑みがこぼれます。

$スズキ建築設計ファミリーのブログ-ほっとぎゃらりー増築01

お客様も、鉄骨の柱を木の素材で巻いて、大黒柱のようにデザインをしてくれたのが、今、この空間が存在感をもたらし、訪問してくるお客様が全員がほめてくれるとか、あるいは、設計図になかったが、現場で発案して造った、中霧島シラス左官壁で造った、内壁のニッチスペースも、気に言ってます。

などと、実際に使われて、喜びの言葉が、次から次と、言われると、物づくりをしている我々は、本当にうれしくて、木に登りそうになります。

鉄骨の柱を巻き込んだ材は、どのような木材にするか悩んだのですが、以前、美容室のS字の床框の時に、お世話になった、テツヤジャパンの白樺合板、エコバーチの木口を表面に出したものを採用した結果、本当に良い感じになりました。

$スズキ建築設計ファミリーのブログ-ほっとぎゃらりー増築02

いつもなら、国産材で巻くのですが、天井は、国産杉の30㎜杉板、床は国産栗の無垢フローリング15㎜、内壁の左官壁は、中霧島壁、サッシ枠は国産杉枠、塗料は、ドイツアウロ社の自然塗料、接着剤は、ドイツアウロ社の自然接着剤を使用した内装空間です。

訪問されるお客様は、空気が他の家とさわやかな感じで違うと言われるそうです。

また、この部屋で、演奏会も開かれますが、演奏家から音の響きも自然な感じで良いと誉められるそうです。

このようなことを言われたら、やはり、私、ブタも木に登ってしまうでしょう。

お客様、ご縁をいただきありがとうございます。

工事にたずさわった皆様のお陰です。

皆様に、感謝、感謝です。