秋は過ぎてしまったのでしょうか・・・まだ衣替えしていません。したがってこのところ季節感のないスポーツウエアのような服ばかり着ています。喉元過ぎればなんとやら・・・今となってはあの暑さも懐かしいような気がしてしまいます。


 突然ですが、ラジウム温泉の話題です。

 秋田県の玉川温泉、福島県のやわらぎの湯、山梨県の増富温泉、岐阜にもあるそうです。


 母方が癌家系なので、両親は癌に非常に敏感で、上記の温泉に予防を兼ねて年に何度か行っています。私も、癌になったら・・・って考えたことあります。治療方法の選択は人それぞれだし、初期なら切除もできましょう。でも気づいたときいきなり末期で手の施しようがなかったり、あるいは術後の経過期間に手をこまねいて待っているのならば、先の温泉での湯治を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。こういう温泉があるっていうことを知っているのと知らないのとでは違いますからね。


 私は玉川温泉と増富温泉に行ったことがあります。

 増富の源泉はは20度くらいしかないので夏でないと厳しいですね。沸かしているところもあります。個人的には玉川温泉が好きです。岩盤浴に行くと大地のエネルギーを感じます。これ、大げさぢゃないです。地面からごぼごぼ湯が沸いていて、硫黄のにおぴも半端ぢゃありません。肺がんの方は湯気の近くで深呼吸をするだけで治療になるくらいです。テントが3つあってそれぞれ好みのテントに行くのです。地面から天然のラジウムが出ているのです。自然任せなので温度差があって、それぞれに好みの場所があります。「あなた、こっちのほうがいいわよ」とか、「これ、どこで買ったん?」とか話しかけられます。なので私はひたすら目をつぶっていることが多いです。ごめんなさい。しかも癌じゃないので、ちょっと申し訳ない感じがするのです。みんな癌を抱えているんです。あるいは術後。岩盤浴は抗がん剤と併用できるので、そういう方もいます。医者から岩盤浴をするならもう診ないと言われた方もいました。


 癌が小さくなったとか、術後10年経っても再発していない話とか、こういう話を聞いて、情報交換をすると、「自分も治るかもしれない!」って希望が湧くでしょ。そうすると自分の治癒力や免疫力が高まってくるんですね。治る可能性がぐっと上がりますね。何をばかな、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に病は気からなんです。生でそういう話を聞いて実感しました。


 玉川温泉のもうひとつの魅力は内湯です。強酸性です。ささくれみたいな小さな傷でも100%の湯に入るとぴりぴり~ときます。その後かさぶたになり治ってしいまいます。50%の湯とさら湯もあるのでご安心を。皮膚病、アトピーにも効果的だそうです。

 

 個人的には蒸し風呂が好きです。汗も出るし、硫黄を胸いっぱい吸えるので中から浄化できそうな気がします。飲泉もできます。酸っぱいです。しかもあまり呑むと胃を痛めたり、歯のエナメル質を溶かしてしまうそうです。確か20mlを5倍に薄めて、1日1杯と書かれていたような。


 ずしんと体に響く温泉に行きたくなってきました。

 普段はもっぱら近所のスーパー銭湯です。