まいどです。
スペイシー１２５ストライカーの、エンジン不始動修理の入庫がありました。
点検をさせて頂いた結果・・・残念ながらエンジンの焼き付きでした。
フルオーバーホールだとかなりコストがかかる為、修理を中止しそうになりましたが・・・
お客様自身に、中古エンジンを探して購入して来て頂きました。
１０年位前なら、取引のある解体屋さんや中古部品屋さんへ、
「スペイシー１２５ストライカーのエンジン持ってない？」
そんなやり取りをして、見つけたエンジンを買ってきて積み替え完了♪
最近では、お客様自身が、個人オークション等でエンジンが購入出来ちゃうので、
ほんと、最近は便利な世の中になりましたね～
で、早速エンジン積み替えスタートです！
先ずは、搭載されているエンジンを下ろします♪
持ち込んで頂いたエンジンは、２型のエンジンとの事でしたが、まぁでも何とか積めるでしょう。
１型と２型のエンジンを並べて、どこが違うのか検証して診ました・・・
おっ、なんだ積めそうじゃん♪いや、いや、現実はそんなに甘くはありませんでした（泣）
もともと、トライク（三輪バイク）へ使うつもりのエンジンだったそうで・・・
なんと、マフラー下取り付け部とブレーキシュー固定部が、跡形も無く削り取られておりました！
これでは、エンジン載せ換え作戦は遂行できませんので、
腰下（クランクケース部分）はオリジナルを使い、
腰上（シリンダーから上）のみを移植する作戦に変更です。
削り取られるのを発見した時、私の心が折れました。
今日作業はココまでですが、休み明けの金曜日は全開で作業再開します！
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。
最初にご来店頂いた時は、分からなかったんですが、
店長の店が、俳優さんのブログにのってたよ～すごいね～
なんて、常連さんに言われたので、チェックをしてみたら・・・！！！
※掲載の了解は頂いています。