はじめましての方、はじめまして!
はじめましてじゃない方、また会えて嬉しいです!

鈴谷和子です!


出演いたしました舞台、



SHEDDING vol.2
『ぼくの右腕』

6月10日に無事全12公演が終演し、
そして15日の23:59をもって全ての配信視聴期間が終了いたしました。


劇場でご観劇くださった皆様、
配信を視聴してくださった皆様、
応援してくださった皆様、
誠にありがとうございました!

無事に全公演を皆様に届けられたことが奇跡に思えるくらい、
本当にたくさんの壁を乗り越えた公演であり、座組でした。
素敵な方々と少し早めの夏を過ごせたことがとても幸せでした。

昨日のブログで座組の皆さんのことをたくさん書かせていただいたので、それも載せておきます。

最後に、
普段はあまり書かないことが多いけど、せっかくだから演じた役のことを少しだけ書いておきたいと思います。

私が演じたのは「榊カレン」というカウンセラーの女性でした。
カレンさんは、主人公の瑞稀をはじめとするTAKAO BOYSを見守るお姉さん的存在です。
(実際、ボーイズメンバーの卓のお姉ちゃんでもあります。)

役作りに関しては詳しく書きませんが、

「見守る」までしか出来ないというのは時に苦しいもので。
瑞稀くんに、卓に、ボーイズの皆に、言ってあげたかった言葉がたくさんあったんです。
だけど、カウンセラーという立場もあって、言ってあげられない言葉が多かった。

だから、野球場での「頑張れ、瑞稀くん」に全て込めました。
頑張れって言ってあげられることが出来なかったから。
カレンとしての言葉をようやく届けられる瞬間でした。

監督と菜奈ちゃんがベンチで皆を見守っていて、
そこには悔しそうな北川くんもいて、
小野くんがミットを、浅田くんがバットを構え、
卓もいつものポジションにいて、
瑞稀くんが投げる。

そんな、カレンさんも子どもの頃に見たであろう景色をもう一度見ることができて嬉しかったんです。

忘れられない夏の景色でした。


『ぼくの右腕』に関わってくださった全ての皆様にとっても、忘れられない夏になっていましたら幸いです。


ありがとうございました!!

またいつか。







榊カレン
鈴谷和子


また明日!!