悔しいというよりも、試合内容に後悔が強く残ったヴァンフォーレ甲府戦は、残留争いにあって手痛い敗戦でした。
残り10試合となって残留圏内との勝点は5差と、とうとう2試合分の差となったことで、いよいよ栃木SCは窮地に追い込まれることになりましたが、まだ諦めて良い時期ではありません。
何とか勝点を拾いながら、ロアッソ熊本を追いかける終盤になりましたが、ここから先、もう負けたら終わりのトーナメントを戦う気持ちが必要になると思うのです。
その気持ちを強くもって、何としてもJ2残留を果たしてください。
一人で運転しながらの帰り道、ずっとそんなことを考えていました。
これだけはハッキリしていますが、まだ、残留を諦めて良い状況ではないということです。
この日はお昼過ぎにスタジアム入り。
いつも利用している民間は満車のはず。そのことから、南駐車場に停めて、歩いてスタジアムを目指しました。
この南駐車場、出庫渋滞はありません。超スムーズに出られることから、今後はここを利用するかもしれません。
出庫をお手伝いしてくれる方がゲート前にいるときは、21時30分を過ぎても1,000円にはならぬ形式のようです。事実、出庫したのは21時40分でしたが、利用料金は300円でした
※令和6年8月末時点のことですので、それ以降、状況が変わっていることも考えられます。ご利用の際は、ご自身で確認をお願いします。
Cゲート到着。サポーターの姿が見えないと思ったら、皆さん、日陰で暑さを凌いでいました。
【業務連絡】
この写真から年末のアレで問題が出題されますので、参加予定のサポさんは良く覚えておきましょう。
カンセキスタジアムとちぎのお隣にある遊園地。とちぎのファミリーランドの日陰で暑さから逃れていました。
雷様ストームの乗る方々の「きゃー」が響いていました。
スタグルのキッチンカーが定位置へと移動しています。
定位置に停めてスタグルの準備中。
サポさんはそこそこ多く来ていますが、暑さもあって、日向を歩くサポさんはごく少数。
Cゲート前にトッキー登場。
太い眉毛が男前じゃないですか。
トッキーを撮影していると、俺も撮れとばかりにヴァンくんが煽ってくれました。
ヴァンくん、今日はよろしくね。
この日のスタジアム限定販売となった地域密着型の雑誌、monmiyaを多くのサポさんが購入していました。
幕の搬入でスタジアム内に入ると、太鼓の練習中。
練習であっても、豪快な音が響いています。
ホーム戦もアウェイ戦も。
毎試合、これだけのケースを持ち運び、幕を設置している若手サポには本当に頭が上がりません。
スタジアムの素晴らしい空気は、こうした地道な努力があってこそのものなのです。
こりゃあ振るよね。
誰もがそう言っていましたが、雨雲はカンスタを避けてくれています。
夏祭り会場は大盛況でした。
特に、くじ引きのブースはお子様に大人気で長蛇の列でした。
猛烈な暑さでしたが、芝生で甲府サポさんたちがくつろいでくれています。
選手バス待ち。
勝つぞ、勝つぞ、勝つぞ!
叫んだ声は風前の灯火となって、試合はアディショナル弾を喰らっての悔しい敗戦でした。
写真提供:天のなめこさん(この夏、富士山登頂2度成功)
石丸主審を筆頭に、審判団がピッチをチェック中。
この試合の笛には少しの疑義もありません。素晴らしいジャッジだったと思います。
この日のスタグル。
から揚げ弁当を選択しました。美味しかったのですが、タレから揚げの方が断然にお薦めできます。
皆さん、気づきました?
この甲府戦から、ゴール裏のスポンサー看板が、DAZNを意識してか、斜めに設置されていました。
試合前、ボールパーソンに悪戯するトッキー。
悪戯しようとしたら、逆に囲まれるトッキー。
試合前のチャント応援。
コールリーダがチャントを切らすことなく続けていました。これ、この試合は絶対に落とせないという気持ちの表れだったのだと思います。
まだ試合が終わっていないのに、トッキーがゴール裏前に登場すると、そこから無念の劇的ゴールを決められてしまっています。
おいおい、出て来るの早いよ!
というか、前にもそんなこと、あったよね?
この敗戦は、甲府の強さというよりも、自分たちで選択した敗戦にも感じました。
まず、自ら敗戦を選ぶ選手は絶対にいません。ミス以外での一生懸命なプレーは讃えられて当然です。
それでも、プロである以上、あの失点(特に1点目)はあってはならぬものだったと、そう思っています。
悔しい敗戦にあって、拍手が多かったのは期待の表れだと思います。
あのミスを、この敗戦を引き摺ることなく、次節のV・ファーレン長崎戦こそは、絶対に、絶対に、絶対に勝ってください。
その前に、試合は延期になるのかもしれませんが。
劇的勝利に沸く甲府のゴール裏が羨まし過ぎました。
また来シーズンも一緒に戦いたいですよ。
そのためには、栃木SCがここから巻き返しを図り、絶対に残留を果たせねばなりません。
痛過ぎた敗戦でした。
危機的状況にありますが、ここから巻き返すしかないのです。
選手には、とにかく勝ってくれと言うしかありません。
その代わり、こちらも一生懸命に応援します。
笑ってシーズンを終えるために。
やれることは全部やって、後悔のないシーズンにしましょう。
押してください。