先日の日曜日、栃木SCは同じ栃木県内に本拠地を置く、JFLの栃木シティとトレーニングマッチを戦いました。
会場となったのは、さくら市にあるさくらスタジアム。
栃木SCにとってはお馴染みの練習会場です。
11時キックオフの試合ですが、その90分前の9時30分に到着すると、既に待機列は形成されていて、なかなかの長さでした。
並んで直ぐに、フタッフが会員証の確認。
このトレマは、スタンドで見学できるのはCLUB.T会員限定で、それ以外の方は、バックスタンドの位置となる芝生席での見学でした。
入場して最上段の立見を確保。
練習見学やトレマ見学では、多くの場合で最上段での立見を選択することが多いのです。
選手がウォーミングアップに出て来ましたが、試合前に、ユースの選手5名がこのトレマに呼ばれているとの情報が入りました。
前日、クラブユース選手権でフル出場していた選手も含めて5名が呼ばれていて、後半には、そのうちの4名が起用されてプレーしています。
FWの石関選手に関しては、ゴールまで決めていますので、将来が楽しみな選手だと思いますよ。
積極的なシュートが素晴らしかったです。
試合前、スタンドのサポさんが、彼の姿に気付きます。
シティのトレーニングウェアを着て練習している西谷和希選手。
栃木SCの選手がピッチに登場すると、大島康樹選手などは一早く西谷選手のもとに駆け寄り、楽しそうに談笑していましたが、その風景がとても素敵でした。
このトレマは撮影禁止だったので、その様子を収められなかったことが残念でなりません。
そして、その談笑の輪に、何故か石田凌太郎選手が混ざっていたこと。石田選手、西谷選手と面識があったのでしょうか。
彼の気さくな性格だと、誰とでも仲良くなっちゃいそうなので、違和感は少しもありませんでした。
【結果】
栃木SC 3-2 栃木シティ
前半 0-2
後半 3-0
【会場】
さくらスタジアム
【得点】
表原玄太(栃木シティ)
山崎亮平(栃木シティ)
石関 琉(栃木SC)
朴 勇志(栃木SC)
揚石琉生(栃木SC)
試合内容は詳細に書くことは避けますが、前半は栃木シティペースだったのはスコアからも明白です。
後半、ユースの選手が投入されてから、どういう訳か選手間の連係が向上した印象で、そこから得点を重ねて逆転勝利を収めています。
互いに、ポストやバーに嫌われる場面もありましたが、概ね、攻撃回数とゴール数が比例しているような試合だったと思います。
しかし、栃木シティは強いですね。
一つ間違えていれば、圧倒されていてもおかしくない試合でした。個人的な印象ですけれど。
試合中は、怪我で離脱中の選手やスタメンで出場しているような選手もスタンドで見学していて、サポーターからのお願いに快く応じていたのが印象的です。
試合後は、選手によるファンサービスはありませんでした。
そのことから、試合後はそそくさと撤収。
土曜日にクラブユース選手権、日曜日にトレーニングマッチと、とても充実した週末でした。
今週末も、土曜日はクラブユース選手権、日曜日はトップチームのリーグ戦です。
栃木SCのある生活はとても充実しています。
今週末の土日は、どちらも勝利しましょう。
その勝利のために、どちらの試合も熱く応援するつもりです。
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