西谷優希選手の移籍に驚かされた昨日。
移籍の噂は確かにありましたが、行き先が予想外過ぎて、本当に驚かされました。
2023シーズンは、リーグ戦40試合に出場した栃木SCの中心選手であってリーダー的存在です。
その選手が、まさか、カテゴリを落としてJ3のツエーゲン金沢へ移籍するとは、夢にも思っていませんでした。
それでも、短い選手人生にあっての決断です。
当然に尊重しますし、1年でのJ2復帰を果たすため、金沢での活躍を願わずにはいられません。
栃木SCと同じカテゴリでなくて良かったと、それだけがブログ主としての救いだったりします。
同じカテゴリへの移籍では、応援することはできませんので。
SNSでは驚きの声がこれでもかと聞かれます。
それだけ、J3チームへの移籍は予想すらもしていなかった事態だったということです。
一方で、西谷選手が移籍するツエーゲン金沢でプレーしていた、奥田晃也選手が完全移籍で加入して来ます。
まるでトレードのようです。
奥田選手は期限付でのプレーでしたので、実際はV・ファーレン長崎からの加入ということになります。
FWの選手も徐々に揃うことになりましたが、その中でも、奥田選手は高さもあってセットプレーでも力を発揮しそうです。
奥田選手は、柳下コーチの推薦だったのかな。
助言があって声を掛けて、栃木に引っ張ってきたのではと推測しますが、それだけ、期待値の高い選手だと言うことでしょう。期待しています。
その他、いわてグルージャ盛岡からはベテランGKの丹野研太選手も完全移籍で加入しました。
これで、GKは4人体制となりましたが、競争は激化しますので、それはそれで良いことだと思います。
開幕戦で、ゴールマウスを守るのは誰になるのでしょう。
ここも興味深いポジション争いになりました。
【監督】
(退任) 時崎 悠
(新任) 田中 誠
【ヘッドコーチ】
(新任) 柳下正明
【新加入】
GK キム・ミンジョン(インチョンユナイテッドU-18)
GK 丹野研太(いわてグルージャ盛岡)
DF 藤谷 匠(FC岐阜)
MF 青島太一(立正大学)
MF 朴 勇志(朝鮮大学校)
MF 井出真太郎(桐蔭横浜大学)
MF 揚石琉生(栃木SCU18)
MF 土肥航大(サンフレッチェ広島:育成型)
FW 川名連介(産業能率大学)
FW 奥田晃也(V・ファーレン長崎)
【契約更新】
GK 川田修平
GK 青島佑弥
DF 黒﨑隼人
DF 大谷尚輝
DF 大森渚生
DF 平松 航
DF 福島隼斗(湘南ベルマーレ:期限付)
DF 福森健太(大分トリニータ:期限付→完全)
DF 高嶋修也
MF 佐藤 祥
MF 森 俊貴
MF 神戸康輔
MF 石田遼太郎(名古屋グランパス:育成型)
FW 大島康樹D
FW 矢野貴章
FW 宮崎 鴻
FW 小堀 空
【移籍】
MF 西谷優希(ツエーゲン金沢)
【期限付復帰】
GK 藤田和輝(ジェフユナイテッド千葉:期限付)
MF 植田啓太(横浜F・マリノス)
FW 根本 凌(湘南ベルマーレ)
【契約満了】
DF 面矢行斗(未定)
DF 岡﨑亮平(ブラウブリッツ秋田)
DF 吉田朋恭(テゲバジャーロ宮崎)
DF 小野寺健也(未定)
MF 髙萩洋次郎(アルビレックス新潟シンガポール)
MF ジュニーニョ(未定)
MF 山本 廉(未定)
MF 五十嵐理人(未定)
FW レアンドロ・ペレイラ(ボタフォゴFC)
【未発表】
DF ラファエル
MF 安田虎次朗(FC東京:育成型)
FW イスマイラ(京都サンガF.C.:期限付)
FW 瀬沼優司(SC相模原:移籍中)
テゲバジャーロ宮崎からFWの南野遥海選手の加入も報道されていますが、公式からのリリースはまだありません。
二桁得点を奪っている選手なだけに期待値は高いと思いますが、加入は現時点では不透明だと思っています。
これで、2024シーズンを戦う選手が27名、南野選手が加入するのであれば28名となりますので、ほぼ、選手が出揃ったと思って良いのではないでしょうか。あと、何らかのリリースでプレーするのは3選手くらいのはずです。
気になるのは、イスマイラ選手の動向。
京都サンガF.C.からは契約満了のリリースがあって、栃木SCから完全移籍での加入のリリースがない以上、去ることになるのは確実だと思っています。
それでも、残って欲しい選手ですが、やっぱり難しいのでしょうね。
顔ぶれを見ても、若い選手が多くなりましたし、新生・栃木SCとしての大きな一歩を踏み出す2024シーズンになると思います。
勢いに乗れば面白いとは思いますが、一方で、躓いたときの停滞が怖いです。立て直す力があるのかなと。
ただ、今は期待するしかありませんし、不安を掻き消すような成績で上位に喰い込んで欲しいと願うだけです。
スタメンも全く予想できない選手が揃いました。
それはそれで楽しみです。
中田監督の手腕と、新戦力の躍進、そして、既存選手の頑張りで、栃木SCがまだ見ぬ領域へ辿り着けるよう、2024シーズンも一生懸命に応援するだけです。
押してください。