栃木SCの14日間に及んだ春季キャンプが昨日、無事に終了しました。
昨シーズンのキャンプ中止を思えば、最後まで実施できただけでも嬉しく感じます。
今シーズンは宮崎県都城市から静岡県裾野市へと会場を移して実施されたキャンプですが、地理的気候から寒さもある中でのキャンプだったと思われます。
会場が栃木県からも近いこともあって、特に週末にはサポーターも見学に行けましたので、その点については会場が変更になって良かったと思える唯一の点でした。
ブログ主も、キャンプ6日目となった土曜日に、自家用車で見学に行っています。
とても、雰囲気が良い中で、笑顔が絶えないキャンプでした。
番記者さんのレポートなどを見ていると、順調に来ている印象があって、充実したキャンプだったことが推測でき、チームに対する期待値は膨らみます。
しかし、いくら順調だったとはいえ、その実力は未知数です。それは栃木SCに限ったことではありませんし、開幕して数試合が終了するまでは、チームの力の差は見えて来ないのではと考えています。
選手の入替が少なかったことからしても、チームの連係力を上げて行かねば、上位進出は難しいのは誰の目にも明らかでしょうし、最大の課題だった得点力不足の解消は絶対命題のはずです。
キャンプでそれが解消できるとは思えません。リーグ戦を戦いながら少しずつ、修正して行くことになるのででしょうね。
とても時間を要する案件ですが、ここを改善せぬことには上位進出は本当に難しいことです。
今シーズンは、多くのゴールに沸くスタジアムとなりますように。
裾野市から宇都宮市へ戻ってきたことで、開幕まではいつもの練習場をメインに調整を図ることになります。
このまま練習だけで開幕を迎えるとは思えませんので、トレーニングマッチも組み入れながらになるはず。
そこは実力を隠すという訳ではありませんが、少しでも情報を漏らさぬよう、非公開で良いと思っています。
開幕まで2週間を切りました。
心の中では、秒読み態勢。長かったシーズンオフが終わろうとしています。
また、サッカーのある週末が始まりますね。
勝って、負けて。笑って、泣いて。それらをひっくるめて楽しいと思える生活です。
最初の試合は今シーズンも笑って終われますように。
開幕のロアッソ熊本戦勝利に向けて、チーム強度を上げて行ってください。
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