J2の残留争いも混戦ですが、J3の昇格争いも混戦です。
どこが上がって来るのかとても興味がありますが、心情的には、かつて一緒にJ2を戦ったチームの再昇格を願っています。
それが叶わぬようなら、遠征のしやすいスタジアムであるチームを応援します。
……と、その前に、その昇格して来るチームと共にJ2を戦うために、栃木SCは絶対に残留しなければなりません。
来シーズンのJ3は、過去にないほどに過酷を極めることが目に見えています。
まかり間違って降格しようものなら、1シーズンでの復帰は相当に厳しい現状が待っています。
J3だった2017シーズンの沼津遠征
今シーズンのJ3リーグは、15チームでの総当たり戦ですが、来シーズンは一気に18チームにまで増える見込みです。
J3からJ2への昇格が2チーム。
J2からJ3への降格が4チーム。
そして、JFLからJ3への昇格(加入)が濃厚となっているのが1チーム。
つまり、15-2+4+1=18チームという訳。
J2からの降格チームが4チームあるだけでも大変だというのに、昇格の椅子は僅かに2つですから、それを巡る争いは過酷としか言いようがありません。
そんな状況になるのが分かっているのに、J3へ降格する必要など微塵もありません。
この降格だけは、絶対に阻止しないと。
同じ過ちを繰り返してはならぬのです。
なお、JFLからJ3昇格(加入)が濃厚なのが、福島県のいわきFCです。
いわきFCが昇格となれば、J3のチーム数は偶数となり、節によって試合のないチームがなくなりますから、常に付きまとっていた順位の暫定が消えることになりますね。
栃木SCもJ3だったとき、この暫定順位に戸惑いました。
分かりやすくなって良いと思います。
J3だった2017シーズンの藤枝遠征
J3の昇格争いを気にする余裕、今はありません。
栃木SCの残留が決まってからでないと、ゆっくりと見ることは難しいです。
そうは言っても、気になるのはJ2ライセンスを持たないチームの動向。
そのチームが2位以内に入ることで、昇格枠が消えます。
つまりは、J2からJ3への降格枠も1つ消えるということ。
2016シーズンに、当時J2ライセンスを持たないブラウブリッツ秋田が優勝し、J2の21位だったロアッソ熊本が降格を免れた過去もありますし、今シーズンもそんな事態が起きる可能性が残ります。
残留争いにあるチームにとっては、このJ2ライセンスを持たぬチームの成績が気になるのは当然。
現状では、テゲバジャーロ宮崎、福島ユナイテッドFCの成績に注目です。
なお、福島については、J2ライセンスを申請しましたが、残念ながら不交付となりました。
福島の時崎監督、なかなか良い感じでチームを強くさせていますよね。
戦術的にも、栃木に合うんじゃないかな。もし、今シーズンで田坂監督が満了になるのなら、次期監督候補に挙げたい一人です。
J3チームの動向を気にせずに済むよう、ここから勝点を積んで、残留争いから一歩でも二歩でも抜け出せれば良いのですが、こればかりは難しそうです。
今シーズンも最後までハラハラし続けるのでしょうね。
それって、意外とキツイんだよなぁ。
J3だった2017シーズンの西が丘遠征
J3時代も楽しめましたけれど、そこへはもう二度と行きたくありません。
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