受賞作『つめたい手』公開!
今夜は、先日お知らせした第17回 髙瀬賞受賞作の『つめたい手』をみなさんにご覧いただこうと思います!
連作『つめたい手』15首では、都会に暮らす一人の男、一人の人間である自分が感じる日々の孤独を、なるべく格好つけずに、素直に詠いました。
せつなく、寂しく感じるかもしれませんが、ぜひ希望の歌として読んでいただけたらと思います。
普段の鈴掛の歌とは、また違った一面が表現できたと思っています。
ぜひご覧ください。
ーさえずり短歌ー
脇腹に触れるつめたい君の手が輪郭としてずっと消えない
第17回 髙瀬賞受賞作『つめたい手』より