多くのMTFにとって目標となる事は…

 

「望むべき性で生活すること」

 

だろうと思います。

 

各種手術・ホルモン治療にしても

それらは単なる工程の一部。

 

SRS手術をしたとしても…

別に顔が変わる訳でもないし。

周囲の反応が変わる訳でもない。

 

色々なブログを拝見してきて…

 

適合手術は済ませました。

戸籍も変更しました。

見た目もかなり女です。

 

でも、会社や同僚の女性の輪に

受け入れて貰えません。

 

そんな方々もいるようですね。

 

手術を受けた「元」男…。

結局、そんな印象が拭いきれないから

そう見られてしまうのでしょうか。

 

あるいは…

コミュニケーション能力の不足など。

 

女性として生活するという事は…

単に完パスして埋没するだけとは

また違う気もしています。

 

例えパスしていても、いなくても…

 

現在の自分の姿に納得した上で

周囲の社会との良好な関係性が

築けているのならば…

 

それを女性としての実生活と呼んでも

良いのではないでしょうか。

 

全員が全員…

恵まれた容姿を持ってる訳じゃない。

 

例えそうであったとしても…

 

現実の自分に即した形で

実生活を進めて行く事は出来るはず。

 

Real Life Experience

(実生活体験)

 

徐々にではあるけれど…

私がその様な状態に入ったのが

昨年の5月以降からでした。

 

ちょうど睾丸摘出を終えた辺りで

気持ちの区切りもついた頃。

 

周囲が壁だらけであっても

まずは始めてみないと…

何も変わりませんから。

 

パス度なんぞ微塵もないが…

必要あらばカムしつつ…

 

自分の望むべき性に近い形で

生活を続けてきました。

 

会社の中では女性陣の理解が

とても良かった事もあり…

 

彼女たちの輪の中へと

自然に馴染む事も出来ました。

 

社長さんとも、先日一度話合い…

十分な理解を頂きました。

 

もちろん社内の対応もね。

 

だから見た目がパスしていなくても

現在の自分の姿に合わせた形で

RLEを進めていく事はできるはず。

 

自分から何もしないで…

ただ「認めてくれ」はありえない。

 

行動は小さくてもいい。

 

一歩踏み出す事が出来れば…

 

少しずつ自分も周囲も

変わっていくのではないでしょうか。

 

 

まぁ…私みたいなレベルの低い

MTFの単なる戯言だけど。

 

 

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