春です。木々が芽吹き天に伸びていく季節 | 自然エネルギーと地域の暮らし

自然エネルギーと地域の暮らし

ゼロカーボン社会を目指し小水力発電や木質バイオマス利用の普及拡大のために活動しています。そして豊かで強靭な地域社会を造る活動もしています。。時々は自分の身の回りの事や思いついたことを描きます。

ここに来て春遅い信州も桜が満開になりました。暖冬であったこの冬ですが3月に入り雪の日が続き今年の桜は?なんて思っていましたがやっぱり春になれば見事に花をつけました。雪も解け川はごうごうと流れ、湖は満々と水を蓄えています。木々も成長するでしょう。その気は炭酸ガスを吸収し酸素を生み出します。成長した木は次世代のためにその場を明け渡さなければなりません。適切な伐採は森林交代を促し森を元気よくし気持ちの良い空間を作り出します。切り倒された木々は木材として家や家具に形を変えまた長い年月人々に愛されるのです。製材の過程で出る端材、形悪く用材として使えないものは燃料材として我々の生活を支えてくれます。葉や木の皮は肥料としても使われます。木は捨てるところがないのです。何十年も生きた気を大事に有意義に使って我々人間も豊かな暮らしを送りましょう。