Instagramで、

小1の男の子のママから

と質問をいただきました。




↓この写真で付けているマーク類です。




サムネイル

すずは、

・ヘルプマーク
 (ヘルプカード入り)
・マスクつけられませんカード
・ASDキーホルダー


をリュックに付けています。


ヘルプマークの作成・活用
東京都福祉保健局の管轄で、
申請が必要ですが、

できた頃には、いろいろな市町、
団体で、ケースなどが
作られていました。

(たぶん無許可で😅)

すずのものは、
その頃にどこかの市のものを
いただいたのです。

透明の縦型のIDケース
片面にヘルプマークが
印刷されていて、


中にヘルプカード
(支援方法などを書けるカード)
を入れておけるので便利で、
それを愛用しています。

市販の縦型の透明IDケースで、
中にヘルプマークを
プリントしたものと、
ヘルプカードを入れる
と、
同じようなものが
作れますよね。

以下に
詳細をご紹介します
指差し



ヘルプマークについては、


実は、数年前に、

近隣の市町で

ヘルプマークを配布する計画があって、

そのデザインのお手伝いをしていて、


ケース型のものを作りたいと

東京都福祉保健局に

申請したことがあるんです。


会社員時代に、

ブックデザインや

ノベルティグッズデザインを

していたことがあるので、


勝手に作るのではなく、

意匠権のある東京都福祉保健局

にきちんと申請して

市の正式なヘルプマーク(ケース付き)

として配布したかったのですが、

申請は通らず…(理由は不明)



ヘルプマークを付ける方の

多くは、外見では

支援が必要そうに見えない方

(人工関節や心臓疾患、妊婦さん、

 最近では知的障害や発達障害など)

ですよね。


そのうち、自分で説明できる方は

既存のヘルプマーク(ケースなしの両面マーク)

でいいのですが、


心臓疾患や知的障害・発達障害で

しゃべれず、

支援にスピードを要する場合、


どう助けたらいいのかを

書いたヘルプカードが、


カバンの中のポケットや

ポーチや財布など、

どこに入っているかわからないと

助けるのが遅れて命取りになるので、


マークとケースを一体化させたものを

行政で配れる正式なデザインとして

作成したかったのですが

望み叶わず…




そんなわけで、

個人的に用意したのが、

市販の縦型の透明なIDケース



↓こんなの



市町などで配っている

ヘルプカードをもらって記入して

入れたものを使っているんです。




表面はプリントしたヘルプマークを見せて、

(これはケース自体にプリントされているものですが)

裏面は真っ先に助けてほしい事柄を書いて。


雨で文字か滲んでますね😓


とにかく手をつないで保護して、

静かな環境で過ごさせて

連絡してほしいです🙏





もう一つ、コロナ禍で

マスク着用

任意というより義務付けられている

感じですが、


感覚過敏やその他、いろいろな理由で

マスクを付けられない人がいることも

ご理解いただきたくて、

(すずは感覚過敏で耳にかけるものがダメ🙅‍♀️)


こんなのをネットで見つけて、

プリントして

これも市販のIDケースに入れています。



↓株式会社しまうまさんの

 個人用の無料ダウンロードページ



それと、すずが保育園の頃に

買い物などで視線を感じて自分でデザインした

ASD啓発キーホルダーを付けています。



↓よく「障害があります。ご理解ください」

 というバッジなどがありますが、

 それだと「何の障害❓理解してどうしたら

 いいの❓」と疑問が残りそうなので

 裏面に簡単な説明を入れました。

 (一生、生活訓練中のすずです😅)



☝️

キーホルダーは、本人用と、支援者用を

えほんやさんやで販売していただいています。

詳しくはこちらの記事で。


マークは免罪符ではないのですが、


「何か理由があるんだな」と

想像していただくことで、


ご迷惑をおかけすることには

変わりはなくても、


目にする方のストレスも、

理由がわかる方が

少し軽減するのではないかなあと

思って付けています。


長くなっちゃいましたが、


マイノリティだからこそ、

周りの方に知ってもらう

努力はしたいなあと思っていますニコニコ