夏、お出かけシーズンなので
自閉っ子とのお出かけグッズとして、
通園・通学時の啓発活動として、
私がデザインした
ASD支援キーホルダーを
紹介させてください🙏
↓本人用
↓支援者用
これを作ったのは、
すずが保育園のころ、
4歳のときかな❓
お買い物やお出かけのとき、
悪気はないとわかるのですが、
すずが大声を出して
パニックになったりすると、
主に年配の方から、
「あらあら、
最近のお母さんは
優しくて叱らないのね」
(心の声)
叱るとパニックが悪化するので、
あえて諭すように写真や手振りで
冷静に伝えているのです…
「こんなに大きくなって
おんぶしてもらって
恥ずかしいよ、お姉ちゃん」
(心の声)
身体は大きいけど中身は1歳ちょっとなので、
おんぶや抱っこなどのスキンシップを求める
時期なんです…
と声をかけられたり
聞こえるように言われたり
冷たい視線を浴びたりして
つらい時期がありました。
見た目に障害があるとはわからない
からしかたないよなあ…
自閉症のこと知らないだろう
からしかたないよなあ…
と気にしないようにしていましたが、
頻繁だと心が折れてしまうことも。
「そうだ、知ってもらおう。」
(京都🍁か)
障害者とわかるワッペンや
キーホルダーが
いろんな自治体や団体から
販売されているのですが、
「障害があります。
ご理解とご協力をお願いします」
という表示のものが多く、
自閉症(ASD)のことを
知ってもらえる文を入れて具体的に伝えたい、
すずくらいの子どもがつけてもかわいくて、
目に留まるものがほしい、
と思い、自分でデザインしました。
(お仕事で宣伝物のデザインをしていたので
パソコンで印刷用入稿データを作りました。
カラフルなジグソーパズルの柄は、
もともと自閉症リボンと決まっているもの。
多動な感じのキャラを入れて色を明るく調整しました)
ほしいと言ってくださる方が
ちらほら出てきて、
原価+手間賃少々をいただき
お譲りしていたら、
通っていた療育保育園の園長先生が
法人でたくさん発注してくれて、
園やデイで販売してくれました。
イベントで絵本とともに展示して
販売したり、
SNSを見て買いたいとご連絡をいただいて
販売することも増えました
今は、
三島市の絵本専門店えほんやさんで、
店頭販売、ウェブショップ販売
してくれています。
↓すずは本人用、
私は支援者用を付けています。
すずは、学校用リュックに
ヘルプマークと一緒に付けたり…
お出かけ用リュックに
マスクをつけられませんマークと一緒に
つけたりしています(裏はヘルプマーク)。
ヘルプマーク同様、
自閉症リボンは、
自閉っ子の親でも知らない人もいるくらい
まだまだ認知度が低いです。
乳がん早期発見啓発のピンクリボンくらい
認知度が上がるといいなあ、
もっと言うと、
そんなマークをつけていなくても、
パニックを起こしたときなど、
「あ、あの子自閉っ子かな?
がんばってるんだね」
と思ってもらえるようになると
いいなあと思いますが、
ASD支援キーホルダーとヘルプマークを
一緒につけていると、
ちょっとすずが騒いだときも、
「何か理由があるのかな?」
と思ってもらったり
(キーホルダーへの視線を感じる👁👁)、
「自閉症という障害があって、
今、この音に驚いて
パニックを起こしてまして…
お騒がせしてすみません」
などと見知らぬ方にも話しかけやすく
なりました。
ASD支援の車用ステッカーもあるのですが、
それはまた後日、紹介させてください🙏
つづく
↓ASD支援ステッカー