すずは、


2歳のときには

保健センターでも要観察、

(自ら発達検査をお願いして

 小児発達科を紹介してもらいましたが)


民間のABA(応用行動分析)セラピーでは、

「自閉症だと思いますが、

 きっと高機能ですよ」
と言われるくらい
落ち着いていました。



そのときは、

インクルーシブ教育をしている、
健常児さんと自閉症の子が入れる
私立の小学校
のことを調べては

引っ越してでも行かせる⁉️
などといろいろ想像していましたが、



診断が出た3歳の頃は、
明らかに知的障害があり、
軽くはなさそうだった
ので、

地元の特別支援学級がある小学校か、
特別支援学校かな、

と思うようになりました。



特別支援学級の見学に行ったら、

トイレの自立ができていないので
特別支援学校と言われ、

だんだん就学先が絞られていきました。



住んでいる地域や家計の状況で、

健常児さんだって必ずしも

最高で最適な学習環境を

わが子に提供してあげられる

わけではないので、


今の生活のなかで、

親子ともに無理せず、

笑って過ごせる環境づくりをしようと

思い、必要な支援をしていただける

特別支援学校への就学を

迷いなく決めました。




↓進路の決め手について思うことはこちら

竹山美奈子『進路の決め手は居心地』すずは、この春から中学生✨🌸↓食欲がすでに中学生並み😅同じ敷地、建物内の、特別支援学校の中等部に進学します。高等部まであるので(義務教育は中学までなので、…リンクameblo.jp




特別支援学校は都道府県立で、

県内でも数が限られているので、


スクールバス🚌で

毎日ちょっとした遠足並み(1時間前後)

長い通学時間となります。



学校行事や、何か問題行動があって

呼び出されることがあったり、

学校やPTAで

障害児子育てに役立つセミナーを

してくれたり、

ボランティアがあったりするので、



そのすべてに参加できるように、

すぐに駆けつけられるように、


新卒で総合職正社員として入社し、

長年勤めた

教育系出版社を退職しました。


思い切り働いて、

さまざまな経験をさせてもらったので、

まったく悔いなく、むしろ、

これからすずのことに

専念できるとほっとした気持ちでした。

(専念はできなかったのですが😅)



会社を辞めたのは4月なので、

就学準備はドタバタでした😅




特別支援学校では、


持ち物は、

子どもの能力に合わせて、


イラストや名前を入れる、

扱いやすい巾着袋のサイズや布、

わかりやすい柄、

で用意するように、となっていました。


書類も書きまくりました。




↓巾着袋は、ばあばが作ってくれました。

 ラベルは私がデザインしてアイロンプリント。




すずが行く特別支援学校には、

プレスクールのような機会があったので、

入学前に3、4回、参加しました。



まだ私は

超ペーパードライバーだったので、

パパも有休を取って連れて行きましたが、


保育園とは違う教室の雰囲気、

知らない先生やお友だちに、


毎回大泣きで、

パパにおんぶ・抱っこでしがみつき、

離れません😓


うわあ、前途多難😩


と思いきや、



入学式も、


慣らしのための

短時間通学(3日間は親の送迎で2時間のみ)も、


プレスクールの先生が驚くほど

落ち着いていたのです❗️



慣れた、というか、

観念した❓








慣らしの短時間通学の初日、


くつ箱で先生に引き渡した後、

意外とすんなりと

教室まで歩いていくこの背中、

忘れられません😭




頼もしくなったなあお願い


と思いつつ、

不安もまだまだいっぱいの春でした🌸




でも、

子どもは親が思っている以上に

成長しているもんですねえ🤩💖