北京での冬季オリンピックが閉幕しました。
開幕前から中国における人権の問題で外交ボイコットを表明する国が出たら、中国は「呼んでねーし」みたいな反応が伝えられたりで色々と賑わしかったのですが、始まったら始まったで。。。
政治的なことは置いといて、今回感じたのは公平公正なしには成り立たないということかなと。
例を挙げるならわかりやすいのはジャンプ団体のウェアの件。
現在のルールに従って運営された結果であるなら仕方ないと思うけど、そもそも抜き取り検査というのは公正さに欠けるなと。出場全選手が試合前に検査を受けて、だめなら最初からその試合には出られないようにするというのが適切なのではないかと。公平公正な運営には手間がかかる。それを惜しんではいかんのじゃないかなと思います。
もう一つはやはりドーピング。
理由はどうあれ、禁止薬物が検出されたら出場はNGだし、出ても失格というのが本来あるべき姿。
選手の年齢云々は関係ない話。とにもかくにも今回のプロセスは最低でした。
アンチ・ドーピングが聞いて呆れます。
昔からオリンピックは大好きで、選手たちの頑張りに興奮したり感動したり、最近は涙もろくて泣いたりもしますが、今回はそうやって楽しませてもらえたのはもちろんだけれども、なんだかモヤモヤしたものが残ってしまったなと少し残念な気持ちになった大会でもありました。