明日、デザイナーの安楽きわさんの公演に出演させていただきます。
代々木能楽堂にて
4人のアーティストの表現が交ざり合う
歌×書×舞×衣
今日のリハーサルも皆の集中力が極まって6時間があっという間に過ぎていました。
延長で、もう1時間追加💦
それぞれのアーティストの世界観が混ざり合ってゆく感覚をギリギリまで感じ取りました。
この4人での稽古が、なんだかやたらに楽しい。
集中しすぎて、みんなとの集合写真撮り忘れてしまいました(笑)
個性…って話さなくても、
そこに立っているだけで伝わってくる。
改めて感じました。
安楽きわさんの衣装
白石雪妃さんの書
良香さんの舞踏
まつながまき さんの舞
ここに涼恵の歌をブレンドします。
まさに総合芸術
自由さと様式美。
それぞれの表現の中で
主張も調和も
ちゃんと伝わってきて、
一つの作品へと昇華してゆくのがわかる。
みんなが生命と日常的に向き合っている今だからこそ、伝えたいメッセージ…
命、躍動、受け継がれる普遍性。
明日本番です。
ちょこっとだけですが、明日は無料配信をInstagramからLIVEでお届けします。
@10kase2
後日、編集し直して
有料の動画配信も予定しています。
能楽堂ならではの演出と、アーティスト同志のコラボレーションを是非ご覧いただけたら嬉しいです。
< 詳細 >
トライアル動画配信
一部を無料ライブ配信!4人のアーティストのコラボで桃花節版「眠り姫」の世界を表現します。
@10kase2 こちらのアカウントから
【日時】インスタグラムにて無料ライブ配信
10月6日15時頃予定
有料動画配信 10月31日頃予定
※詳細はライブ配信で発表
【会場】 代々木能舞台
【出演】歌:涼恵
書:白石雪妃
舞:まつながまき(モデルパフォーマー)・良香(舞踊表現家)
桃花節プロジェクトの公演を、代々木能舞台で!
無観客で、動画配信を予定。
新型コロナウイルス感染が蔓延するなか、新しい生活様式が求められています。桃花節プロジェクトも新しい公演様式を試みます
幻想文学「始原の森」と「夢魔の森」
「始原の森」は、人の手が全く入っていない原生林の森。日常においては目に見えませんが、非日常においては目に見える、隠れた自然のことをいいます。(『日本夢文学志』堀切直人より意訳)
その「始源の森」の中にあるのが、眠り姫の「和の国」。和の国は、八百万の神がそれぞれ治める共和国。その中に(注2)天棚機姫神が治める、布と織や染色などの技術の国がありました。妖精とは人と神の中間的な存在、人とも神とも違う性質を持っています。妖精と人とは交わることはないが、人の世界で生まれた物語は、妖精の世界で生まれた技術と交わり、「夢魔の森」へと変化していきます。子供が病気のときに、熱に浮かされて怖い夢を見ます。この夢を壁に描いた時、原始の文様が誕生していきます。紋様の誕生は、絵文字となり、語りや鼓、舞踊へと進化していきます。人の世界を豊にする文明が誕生するのです。二つの世界は共存共栄しているのです。