大阪中央公会堂の胎動 | 涼恵のアニミズム日記

涼恵のアニミズム日記

涼恵はブラジル生まれの女子神職。八百万の神々や目に見えない気配を身近に感じられる風景を、女性神主であり歌手の涼恵がその活動を通じてblogに綴ります。
#女子神職 #言霊の唄い手 #神職の歌姫 #東洋のエンヤ #リアルナウシカ

去る11月19日
「地球からのメッセージ」

会場で出逢った一人一人のお顔がキラキラしていて、それぞれの中に生きていることの意味が輝いて見えました。
心の奥の記憶に残る、大切な時間を過ごすことができました。


大阪中央公会堂

会場に入った瞬間から、

何故、主催者の山田真郷さんがここを選んでくれたのかが分かる気がした。


壁も柱も照明やパイプ、金具の一つ一つまでもが、まるで人間の身体の臓器みたい。



なんていうのかな…
子宮の中に居るような。


劇場の胎動を感じていました。


その呼吸や緩やかな振動が
すごく心地よくて、

建物と人とが息づき、結ばれているんだって、

実感しました。

建築の世界に生き、人と人との繋がりを大事にされてきた、まごちゃんだからこそ、導かれて招かれてここへ来て、ここを選んだんだろうなぁ。



コンサートの本番中は

不思議な感覚なんだけれど、

会場自体がゆったりと自転しているような

”ゆらぎ”

を感じていました。

そう、地球が自転しているように。

きっとそう感じていたのは私だけではなく、

益戸育江さんも
シゲさんも、
Marikoさんも、
小倉さんも鈴木くんも
イベントスタッフさんも
会場スタッフさんもまごちゃんも
そして何よりお客様も感じていらしたんじゃないかな。

一体感。

会場内が一つになり
地球とも一つになれた

地球の巡りに、ただ身を寄せただけなのかもしれません。

そこにはもう感謝しかないです。

本当にありがとうございました。

そして、これからこの絆を深めてゆけるよう、奢らず焦らず欲張らず、
地球の自転を感じながら生きてゆこうと思います。